ヤーコンの元旦干し


2013年初日の出30分前の空です。オレンジ色に染まりとても綺麗でした。残念ながら雲が出ていて、きれいな初日の出にはなりませんでした。



日の出を待ちながら、干しヤーコン作りの準備に取り掛かりました。収穫してから10日ほど室内で保管しておいたヤーコンを洗い、1時間ほど蒸しあげます。日が経っているのでヤーコンに大量に含まれるフラクオリゴ糖オリゴ糖に分解されて甘味が増しています。



色形だけだとサツマイモそっくりです。
少し冷ましてから皮むき器を使ってむいていきますが、ペロペロした感じになっているので時間もかからず簡単に終わります。細いのは一瞬でスルッと簡単にむくことができます。



軍手で芋を掴んで長い面に合わせナイフで切ってゆきます。中ぐらいの大きさで4切れぐらいになります。乾燥するとかなり薄くなるので、見た目がちょっと厚いかなと感じる1cmを超えるぐらいで切るとちょうどいいです。


味と食感はアップルパイに入っているリンゴの甘味煮によく似ています。そのまま食べてもおいしいので切れ端をぱくぱく食べたところ、さっそく夕方からお腹の調子がとても良くなりスッキリしました。ヤーコンの整腸作用は抜群です。



年末は天気がぐずついていましたが、元旦からはしばらく晴れが続くようです。元旦のお日さまにも当てて、1〜2週間で縁起の良い干しヤーコンができそうです。