春から夏にかけてぐんぐんと成長したサトイモの葉が、11月に入り1枚、また1枚と枯れ始めるとそろそろ今年もおしまい、少し寂しい気持ちになります。
20株のうち葉がほぼ枯れた5株を選んで収穫しました。まず鎌で茎を切り落として準備万端。
サトイモ堀りに使っている芋掘り用フォークです。イモを傷つけないように茎から離れたところに歯を深く差し込んだら、柄に体重を掛けて押し下げれば簡単に株全体が持ち上げます。
今年はサトイモが大好きな長雨が続き、台風で痛めつけられることもなかったので、とってもいい感じに育ちました。
井戸水で土を落としました。親芋の周りをぐるっと子イモ、孫イモが取り囲んでいます。
親芋にくっ付いていたのが子イモ、さらに子イモに孫イモが2つ付いて、その子イモにひ孫も2個付いています。
子を外した親イモはよく土を洗い落としてしっかり乾燥、最後は新聞紙にくるんで室内保存。来年の種イモ用です。
家に持ち帰る前に軒下でお日さまで乾燥させました。
さっそくサトイモご飯にしてもらい初物を頂きました。
実家にも送りましたが、母はサトイモご飯は食べたことがないとのこと。妻に聞いた超簡単レシピ、炊飯器に米と食べやすい大きさに切ったサトイモ、麺つゆ、ほんだし、水は気持ち少なめに入れてスイッチオンと伝えました。
付け合わせに先週収穫した柚子と自家製唐辛子を使った柚子大根。ピリ辛でこちらもおいしかったです。(^-^)