書初めと現在使っている万年筆のこと

あけましておめでとうございます。

年末に妻の誕生日祝いで「北総の小江戸」こと佐原に行きランチして鹿島神宮にお参り、年明けの2日は都下の実家に行って帰りに近所の小さな神社でちゃちゃっとお参り。あとは残り1ヶ月となった社会福祉士国家試験の受験勉強の追い込みで紅白は横目で見てました。ながらじゃダメですよね~。(^^;

他に見たTVは妻のお付き合いで相棒スペシャルと年末に録画しておいたBS時代劇池波正太郎「まんぞくまんぞく」。原作を2回読んでとても面白かったのでこちらはじっくり見ました。

主役の掘真琴を演じた石橋静河(しずか)さんのドラマは初めて見たけど特に仇討ちシーンがカッコよくて再生を繰り返しで何度も見ました。すばらしい!

 

今朝はウォーミングアップで過去問を20問ほど解いてパイロットペン習字の課題で書初め。今年でたぶん11年目。少しはマシな字になってきました。

 

ペン習字を始めたきっかけは万年筆でカッコよく字を書きたかったから。1本、1本と増えて10本で止まりました。ホントは退職金でうんといいのを買おうと思ってたけど、お金かけても字は上達しないことを悟って止めました。(^^;

 

使用頻度のいちばん高いのがパイロット「カスタムヘリテイジ92」中字。インクはカートリッジではなく吸引式です。ペン先は14金ですがお値段は1万円ちょっとなのでお得感があります。同じもので青インク用(パイロット色雫・紺碧)と赤インク用(同・冬柿)もあります。(^^;

 

日記に使っているパイロット カスタム823。こちらはプランジャー式というインクの吸引方法で引っ張り出したピストンを押し込むとインクが一気に吸い込まれるのが楽しい。

 

ペン先はフォルカン。柔らかく少ししならせて書けるので字を書くのが楽しくなります。フォルカンとカスタム823の組み合わせは都内の「アサヒヤ紙文具店」のオリジナル。パイロットと契約して販売しているそうです。いちど床に落としてペン先を曲げてしまったのですが、アサヒヤさんのご主人にキレイに直していただきました。しかも無料!

 

毎年年賀状の宛て名書きに使っているセーラー「プロフェッショナルギア・レアロ」。ペン先は「ふでDEまんねん」という特殊ペン先。先が曲がっていて紙との接地面積を変えられ、これ1本で細字から太字まで自在書き分けられるので便利です。

このペン軸とペン先の組み合わせは受注生産されていましたが現在は受付けていません。うっかり失くしたらショックが大きすぎるので門外不出にしています。

10年かかって10級から初段まで昇級したけど最近はピタリと伸び悩み。2段昇段の壁は限りなくぶ厚いけど今年もがんばります。