万年筆を失くして思い悩んだ末に取った行動

出張から帰って来た時に、鞄の定位置にあるべき万年筆の代わりにあったのは泊まったホテルの部屋にあったメモ用のボールペン。ぎょぎょっとしてすぐにホテルに電話してみたのですが見当たらないとのこと。ではではと会社の事務所やJALの問い合わせ窓口など可能性のありそうなところをすべて聞いたものの見つからず。

1週間ほどして諦めて同じものを買おうと思ったら、何と限定品でそろそろ品薄になっている様子。万が一また紛失したらもう手に入らない?・・・と思い悩みながらさらに数日、気が付いたら色違いで2本!買っていました。(^^;


紛失したのはパイロット万年筆のキャップレス絣(かすり)の黒軸でしたが、青軸もいっしょにやってきました。2年半使って愛着のある万年質の喪失感、2本に増えたら -10+11=1 みたいな感じで満足感のほうがちょっぴり強くなりました。


通常の万年筆はインクが乾かないように、使い始めと終わりに回転式のキャップをくるくる回す必要がありますが、この万年筆は一押しすればペン先が出てすぐに書き始められます。メモや思いついたアイデアをさっと書きとめるのにとっても便利です。


黒軸もいいですが、青軸もいい感じ \(^O^)/
ペン先は両方とも中字のMでインクの色を変えて使い分ける予定です。


万年筆を失くしたのは初めての出来事でしたが、これからは一層気を付けたいと思います。


ちなみに形と大きさがよく似たホテルのボールペン。ご厚意で返送不要とのことでそのまま手元にあります。