先週の平日のお休みは梅雨の晴れ間だったので、つくばエクスプレスで利根川を渡り守谷駅まで輪行して小貝川サイクリングロードで益子まで行ってみました。
風が南南西、進行方向の7時30分ぐらいから3~4メートルの追い風が吹き、空を飛んでいるような気分でした。


20キロほど走り金村別雷神社(かなむらわけいかずちじんじゃ)にお参り。雷を支配する神様で、雷で雨を降らせて五穀豊穣になるようにと崇められているそうです。
小貝川沿いにサイクリングロードがあるのは一昨年知ったのですが、小貝川は栃木県那須烏山市を源流に千葉県我孫子市で利根川に合流するまで110キロほどある一級河川です。
北上にするにつれて、筑波山の姿が少しづつ変わってゆきます。
土手のすぐ脇にヘリコプター操縦訓練学校があり、次から次とヘリコプターがやってきて着陸と上昇を繰り返していました。自分にめがけて飛んでくるので大丈夫とは思っても少し怖かったです。
筑波山の北側まで来ると、2つの峰のうち女体山が小さくなり手前側の男体山が大きく見えるようになりました。
土手に割とアバウトに作られた案山子が立っていました。カワウの被害防止対策だそうですがカワウは見かけませんでした。のっぺらぼうでも仕事はキッチリしているのかな。
寺前橋から先は舗装が途切れていたのでサイクリングロードとしては終点となるようです。
一般道を5キロほど走って益子駅に到着。余裕があれば益子焼のメダカ鉢でも見ようかなと思ってましたが、暑くてそんな気分ではなかったのでトイレ休憩を済ませて真岡に向かいました。
国道を避けて車の少ない農道で10キロほど。
新型コロナの緊急事態宣言が解除されたら絶対に来たいと思っていた、みんみん餃子真岡店に14時に到着。守谷駅から90キロでした。
宇都宮の本店よりもずっと空いていて店内は5組ほど。焼きたてを食べたいので、まずは生ビールと焼き餃子を1皿だけ注文。おかわりの2皿目は予定通りでしたが、3皿目、4皿目と勢いが付いてしまい、最後は6皿目でおしまいとなりました。
走って消費したカロリーが2000㎉、摂取カロリーは守谷駅で牛丼700㎉、途中で柿ピー半袋200㎉、餃子6皿1200㎉、生ビール200㎉で合計2300㎉、収支は300㎉のプラスになってしまいました。(^^;
ビールを飲んだので自転車を5分ほど押して真岡鉄道真岡駅に到着、自転車を輪行袋に収納しました。駅舎はSLの形になっています。(*^_^*)
下館行きの登り列車を待っているとピカピカに磨き上げられたC12 66が点検のために入線しました。SLは見た目も迫力がありますが、何といってもアナログ感満載のシュー、シュー、シュッ、シュッ、シュ、シュ、シュシュシュシュという音がたまりません。すっかり癒されました。
C12と入れ替わり気動車が入線。車内は3人ほどのお客さんだけでした。心地よいディーゼルサウンドを聞きながら身体を揺らされているうちに、いつの間にか寝込んでしまい終点の下館駅で運転手さんに着きましたよと起こしていただき、関東鉄道常総線に乗り換え帰還しました。