そうか、君はカイミジンコと言うんだね

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先月週末農園でミジンコがウジャウジャ沸いている場所を見つけました。以前、父が埋め込んだ睡蓮鉢です。

調べてみたところミジンコにもいろいろな種類があり「お化けだぞ~」という感じに手を前に出しているのはタマミジンコだそうです。沸いてたミジンコの種類は何かというと・・・。

 

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網ですくってヨーグルトの蓋に入れて観察してみまると、このミジンコたちはカイミジンコと判明しました。

 

f:id:Greenweekends:20200503122537j:plainiPhoneで撮影して拡大してみると、大人のカイミジンコの他に子供と思われるものが写ってました。

 

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カイミジンコはミジンコと名が付いていても大きさがミジンコと同じぐらいというだけで、メダカが好んで食べるタマミジンコとは全然別の生物だそうです。しかも全身が二枚貝のような殻で覆われていて固いので、金魚にもメダカにも餌にはならないそうです。なので圧倒的に多くのブログでカイミジンコは厄介者。どうやったら駆除できるかという記事がほとんどです。(:_;) 

 

 

 

睡蓮鉢に最初に入れた時はメダカたちが夢中で追いかけまわして、食べては吐き出すことを繰り返すうちに固くて食べられないのを学習したようです。最近は目の前を横切っても「なんだお前か」という感じでスルーです。でも何かを一生懸命探して泳ぎ回っている様子。突然底に潜って何かを突っついたりしているので、小さい子供の方は餌になっているかもしれません。

 

あと親のカイミジンコたちは鉢に内側に張り付いているコケに集まったりしているので、睡蓮鉢の掃除もしてくれるのではと期待しています。カイミジンコ、けっこういいやつらかも。

 

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ところで写真を見ていたら不思議なものがいくつも写りこんでました。最初はメダカの稚魚の大敵ヒドラかと思いドッキリしましたが、虫の脚っぽい。

 

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拡大するとこんな感じ。

 

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さらに全身が残っているのがありました。透き通っているので抜け殻ですね。エビ? ボウフラ?

 

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ボウフラにこんな足は無いからヤゴの抜け殻かな。ヤゴを睡蓮鉢に入れたら一大事、気を付けないと。でも水中生物見るのけっこう楽しいので、これからも覗いてみます。

(*^_^*)