すっかり暖かくなったので寒さ対策で睡蓮鉢を二重で被せていたビニール袋を外しました。メダカたちも春の到来にうれしそう。
大きい睡蓮鉢の水はグリーン水と呼ばれる緑っぽい色になってました。たぶん食べ残したエサで植物プランクトンが増えたんだと思います。
小さい方の睡蓮鉢は一昨年に入れたミナミヌマエビがたくさん増えてメダカの食べ残しのエサを片付けてくれているので水が透き通っているようです。10匹ほどアク取り網で掬って大きいほうの睡蓮鉢に移ってもらいました。
なんと! 家で写真を拡大してみたらメダカの卵らしいのが何個も写っていてビックリ!エビの目玉と同じぐらいの大きさの半透明のやつです。
産卵は4月からかなあと思ってたのですがビニール袋の暖房効果が効いて早目の産卵になったようです。親メダカに食べられちゃうかもしれませんが、次回無事だったら救出したいと思います。
ちなみにミナミヌマエビは抱卵するので卵が底に転がっていることはありません。
庭先に埋め込んである睡蓮鉢の枯草を取り除いているとミジンコが沸いているのを発見。動きからケンミジンコかなと思いボールに移して観察。
正解~♪ 細長いミッキーマウスの顔みたいなケンミジンコが2匹写ってます。ミッキーの耳の部分は尻尾の両脇にくっついている卵塊です。
一昨年に大量に沸いていたカイミジンコは殻があって固いのでメダカは食べても吐き出してしまうことが多かったですが、ケンミジンコはメダカの良いエサになるようです。
メダカの生き餌用にボールに入れて観察。
拡大で撮りました。卵を抱えたケンミジンコと抱えていないケンミジンコの違いがよく分かります。
ケンミジンコを睡蓮鉢に入れた瞬間、メダカたちが一斉に脱兎の勢いで追いかけ始め、底に潜って行きました。 せっかく捕まえたのでそんなに早く食べないで~、って言っても無理だよね。そこで針子用の浮きネットに入れて隔離。卵をいっぱい抱えているのでどれだけ増えるのが楽しみです。