浜中の徒歩宿の霧多布里に2007年に自転車で初めて泊まった時、出発の早朝に途中まで伴走して見送ってくれたのがハイシー君です。それ以来、毎年顔を合わせています。
春休みに家族でも行くようになって、家族も全員ハイシー君が大好きです。今回も朝玄関を出ると、待ち構えていたハイシー君が海岸への散歩に連れて行ってくれました。
人間でいうと80歳を超えているぐらいのおじいさん犬で、昨年秋に会ったときは腰痛に加えて耳も遠くなり、日なたでじっとしていたので浜中の厳しい冬を越せるかなと心配していましたが、とっても元気に家族を歓迎してくれました。\(^O^)/
海岸に行く途中、うちの子供たちは氷の上でアザラシになってました (^^;
堤防の上にオジロワシ君が止まっていたので、ハイシー君とゆっくり近づいて行きました。
だいぶ近づいていた時に大きく羽ばたいて飛んで行ってしまいました。
堤防に並んでいるホッキ貝の殻。オジロワシが食べているのかと思ったら、カモメだそうです。オジロワシはくちばしの形状が貝を割って食べることはできないそうです。(霧多布里のご主人の武士さんの解説です)
ハイシー君といっしょに家族で気持ちよく朝の散歩を楽しめました。
留守番していたウメボシ君です。ウメボシ君はお客さんをほったらかしてすっ飛んで行ってしまうので、お散歩犬の役目はまだダメなんです。精悍な顔をしていますが、寂しがり屋さんです。
昨晩同宿だったご夫婦は、長女の高校入試合格祝いに来た時にもご一緒でした。結婚記念日で道東旅行に来られているということでしたが、ご主人は相当気合を入れてお腹をすかせて宿に到着、宿の名物のたっぷり寿司をうちの食べ盛りの長男と同じぐらい食べていました。お代わりを入れると普通のお寿司の3人前位ぐらいのボリュームだったと思います。
クロハモの巻きずしです。私は一通り出してもらって終わりにしましたが、先のご主人と長男はさらに数貫ぺろりと平らげていました。
釧路空港に向かって宿を出発、天気に恵まれ琵琶瀬展望台から青空の下で雪景色の霧多布湿原を眺めることができました。