道東ツーリング3日目は標津町の宿・橘さんで朝食をいただいているうちに晴れ間が広がって来ました。(^-^)
週間天気予報では連日にわか雨予報だったので雨もあるなと覚悟していましたが、予想外の青空に気持ち良くスタートできました。女将さんに見送ってもらい、知床連山と国後島を見ながら出発しました。
オホーツク海沿いの国道244号は昨年も走っているので、早目に地方道で内陸へ。
標津町から別海町、目的地の浜中町まで続く根釧台地は小さな丘が連なり、緩やかに登っては下り、また登っては下る道が続きます。
別海町に入り丘を越えると北側に武佐岳(むさだけ:1,005m)が見えてきました。
同じ風景でも天気によって印象は大きく変わりますが、今回は何度も見ている武佐岳の中でいちばん綺麗に見えました。\(^O^)/
別海町中心街を通るときはいつも立ち寄る「三福」の天丼。甘めのたれが気に入っています。これで500円はありがたい。ご飯は少なめだけどお腹いっぱいになると自転車で走るのがしんどくなるので丁度いい量なのも嬉しい。
別海町は一つで東京ドーム20個~30個ぐらいの広さの牧場が並ぴ、牛ばっかりがいるところです。街の看板もしっかりアピール。 この看板は札幌デザイナー学院の学生さんの作品で、牛乳への気合を感じますね。
こっちは屋根でアピール。斜めで読みにくいかもしれませんが、「牛乳だッ!、アキアジだァ!」と書いてあります。グーグルマップで「畠沢ほっけん」で検索すると航空写真でしっかり読めます。^_^
かなり離れてたけど丹頂と遭遇。何度も羽ばたいていたので一人立ちした若鳥の練習かな。
牧場で牛さんたちにダルマさんが転んだを誘ったら、暇だったみたいで快く参加してくれました。
もう一回。「指切った!」まで付き合ってくれるノリのいい牛さんたちでした。
浜中町近くの丘の上から根室方向に広大な大地が開けていました。
浜中町はルパン三世作者のモンキーパンチさんの出身地ですが、TV放送のエンディングでバイクが草原を疾走しているシーンはこの風景のイメージからでしょうか。
17時に浜中町のいつもの宿の霧多布里に到着。今回のメインは地元の新鮮なホッキ貝!ご主人がていねいに下ごしらえして甘味があり歯応え抜群、最高においしかったです。
他のお客さんは横浜から来られた同年代の女性。5年前に病気でご主人を亡くされ暫く落ち込んでいたけど、今は気持ちを切り替えあちこちに出かけているそうです。今回は会員になっている北太平洋シーサイドライン乗馬クラブで乗馬の練習。格安航空券を利用すれば都市圏よりずっとお得に楽しめるそうです。