低気圧が通過、きれいに晴れ渡りました。これで昨日の大雨はチャラということで。(^O^)
5時に気持ちよく目が覚め、朝食の7:30まで岬へポタリング。宿のすぐ隣の湿地帯にヒオウギアヤメが群生していました。
これを見たかったんですよね〜 原生花園あやめヶ原は30万株が咲いているそうですが、昨日雨で寄れなかったのでまたの機会のお楽しみ。
最近は霧の少ない秋に来ていたので、久しぶりに海面にわずかにかかる霧を見ることができました。
岬一帯に咲いているエゾカンゾウ
岬から霧多布湿原に下るとエゾカンゾウの大群生を見ることができました。例年の見頃は7月初旬で今年は早目に咲いたそうです。
湿原の木道を歩いていたらずいぶん大きいテントウムシに遭遇。日本最大のカメノコテントウという種類だそうです。ナガカメノコテントウは北海道のみに生息しているそうなのですが、これはどっちなんだろうか。
宿に戻り朝食を食べて野付半島に向かって出発。今回は海岸沿いの北太平洋シーサイドラインではなく内陸を通りました。別海町へようこそ看板、けっこう好きです。💚
別海は文字通り牧場の広がる別世界の海みたいで、町の中心部以外はコンビニも自販機も無く、携行食が少なめで心もとなかったのですが以前走ったGPSログを辿ってAコープ上風連を発見。ほっと一息できました。
スカイツリーには絶対上りたくない高所恐怖症には、程よい高さです。(^^♪
iPhoneのカメラにパノラマ機能が付いていたことを思い出して使ってみました。武佐岳や知床連山まできれいに見えてます。
続いてこちらもお気に入りのヤウシュベツ川河口に架かる国道244号線の万年橋へ。青い空に白い雲が漂っていると川面にも映って素晴らしい風景になるのですが、昨日の雨で増水して濁っていたのでちょっと残念。
まわりに誰もいないので、恒例の「一人であらん限りの大声で叫んでみる」イベントを実施、ホント気持ちいい。
国道を避けて宿を予約してある標茶町に向かいます。
道道929号沿いの森ではセミの大合唱。今回はペダルを回す分だけ気持ちよい風が吹き付け、セミの鳴き声も加えて全身で気持ちよさを感じることができました。(^^♪
海岸線で国道244号に再合流。国後島を目にすると条件反射的に口ずさむのが加藤登紀子さんの知床旅情。昭和の生まれの人なら分かるかな〜
国道サイクリングは味気ないことが多いのですが、オホーツク海沿いは交通量が少なく春別橋付近の湿地帯はなかなかの景観でした。
地元の別海牛乳はテトラパック!小学校の給食で脱脂粉乳から牛乳に切り替わった時はこのタイプだったんですよね〜。嬉しかった。もっと厚ぼったい紙製でしたが懐かしい。
野付半島の分岐を過ぎて標茶のホテル橘に到着。とっても気づかいの行き届いた女将さんが切り盛りされていました。自転車もお願いする前に玄関ホールにどうぞ入れてください!と対応いただきました。(^^♪
さっそく宿の掛け流し温泉に入った後は夕食。このほかにも天ぷらとか色々出してもらいました。
シーズンの北海シマエビ。おかみさんが剥き方を教えましょうかと一尾剥いてもらったのですが、察してもらえたようで続けて全部剥いていただきました。目にも止まらない超早業です。
鮭とホタテのルイベだそうです。実に美味しかった。残念ながら本日も満腹となり、カレイの焼き物をまったく手を付けられず心残り。また行きたい宿です。
天気予報では明日15時ぐらいまでは曇りで雨は大丈夫そうだったので、早朝出発に備えて早目に就寝しました。