毎年恒例の道東ツーリングは7月中旬に渡道するとほとんど晴れなかったので、9月後半から10月初めのシルバーウィークの時期に変更したところ晴天率が格段に上がりました。一方で天気は安定しているものの、日没が17時過ぎで走れる距離が少なくなったり、時々台風と遭遇するのが困りごとですが、一番残念なのは花の時期が終わっていること。
今年は4月に転職して週休3日で休暇も取りやすいので、念願かなって花の咲くベストシーズンの6月27日から7月1日まで初夏の道東を満喫してきました。なぜか梅雨前線が北上してしまい、きっちり一日置きで雨になりましたが。(^^; 羽田発7:45ANAでいざ釧路空港へ
天気予報通りキッチリ雨でした。かなり強く降っていたので輪行で移動と即決。空港からのリムジンバスを降りて釧路駅までもザーザー降り。200mぐらい歩いたので携帯傘持ってきてよかった。
バックアップの雨天プランを発動、釧路駅から花咲線で厚岸駅で一旦下車、今年も厚岸魚組魚市場で岩ガキ食べまくって浜中の宿まで再度輪行で行こうと思っていたら
なんと!!!花咲線が雨で運休・・・。花咲線は湿地帯を走るので雨に弱いんですよね〜 一応調べておいた厚岸までのバス路線で移動かなと思っていたらJRがタクシー代行を出してくれるというアナウンス。
ただし厚岸からも同じ対応をできるか分からないということだったので泣く泣く岩ガキ諦め、浜中の徒歩宿・霧多布里(きりたっぷり)に電話を入れて早目にチェックインさせてもらうことにしました。
14時前に宿のチェックイン、宿主の奥様にコーヒーを入れてもらい、近況のことなどしばらくおしゃべり。10年以上通っている宿なのでゆったりできました。宿犬ウメボシ君はそろそろ10歳、最初の頃は全力飛び蹴りでストレートに喜びを表現する困った君でしたが、すっかり落ち着いていいオジサンになりました。(^^♪
夕食は札幌から仕事で出張の青年と雨に降られながら中標津から走ってきた自転車乗りの青年とご一緒。徒歩宿に来る人たちって価値観が似ている人たちが多いので、すぐに打ち解けられるのがいいところです。千葉県の銘酒・五人娘を飲みながら、まずは特大ニシン。
そのほかにも昆布と敷地で育てている喜昆布多(よろこぶた)と浜中昆布の煮物、お吸い物などもあり、メインの地元魚介を使った海鮮丼は宿主の聡さんからお替りあるよと勧めてもらったものの、完食すらできず。あ〜〜学生の時に戻って食べたい。(:_;)
学生の時の北海道ツーリングでは、連日ユースホステルで女子学生が食べきれないおかずを分けてもらい、どんぶりごはんを普通に4、5杯食べ、自宅に戻ってから家族と行ったトンカツ屋さんでは、お替り無料のごはん5杯目で母にみっともないと強制終了させられました。
海鮮丼の残った分は冷蔵庫に入れてもらい夜食で完食しました。今回もごちそうさまでした!