最後は生カキ三昧で締めくくりました

北海道ツーリングの最終日、湿原と霧多布岬を少し散策して茶内駅から輪行で帰ろうかという軟弱路線も頭に浮かんでいたのですが、疲労感もなく快晴だったので今年も厚岸駅まで自走することにしました。



霧多布里を8時15分に出発、見送ってくれた宿主の武士さんが西風が吹いているのを見て、冗談半分で少なくても新川(すぐ隣町)までは追い風だね〜と言っていたのですが、走り出したらホントに新川から先は向かい風と横風に変わってしまい、厚岸駅から釧路行きの列車に間に合わなくなるのではと少し焦りました。



今回も琵琶瀬瀬展望台から霧多布湿原がきれいに見えました。最初の頃はいつ来ても天気が悪くまったく見えないことが続いたのですが、最近は不思議なくらい晴天に恵まれています。



思い出のマーニーのモデルとなったのが、この藻散布沼(もちりっぷ)だそうです。でもこんな感じの場所は周辺にたくさんあって、映画を見たときは幌戸沼(ぽろと)や浜中湾のイメージかなと思いました。いずれにしても道東は景色のいい場所がたくさんあって素晴らしいところだと思います。



厚岸までの道は眼下に太平洋が広がっていたり



森の中を抜けたり何度走っても飽きない道です。



最後に長い下り坂が終わると厚岸市の市街地となり、鮮やかな赤の厚岸大橋を渡れば駅はすぐそこです。



厚岸湾ではカキの養殖が行われ、通年でおいしいカキを食べることができます。



釧路行き快速12:37まで1時間以上あったので、せっかくなので漁協直売所に寄りました。



いろいろなサイズのカキが並んでいましたが、一番大きい3Lサイズのカキえもん¥220を5つ買い込みました。



直売所の奥にある電子レンジで5分ほど温め蒸しガキにして、その場で頂きました。口いっぱいにおいしさが広がり、あ〜幸せ \(^O^)/ 



お腹も膨れたところで厚岸駅に行き今回も無事に走ってくれた相棒のケルビムツーリングに感謝しながら輪行袋に収納。



根室本線は何度も乗っていますが、初めてルパン三世のラッピングトレインに乗りました。快速なので釧路駅には13:25とすぐに到着、15分後の釧路空港行きシャトルバスに乗り込み空港からは羽田行きJALに、さらに羽田から中部国際航空に乗継ぎ名古屋の単身赴任先マンションに22時近くに到着、楽しい5日間の旅が終わりました。