とっても微妙な手作りコンニャクの出来上がり

手作りコンニャクに初挑戦しました。選んだのは収穫したイモの中で2番目の大きさ。一番大きいのと小さいのは来年の種イモ用です。

 

2つに切ってみました。少しヌメリがあるところはサトイモにそっくりで、少しざらつく感じが違う点。

 

読者登録しているこんちゃんさんのブログとグーグルで検索したレシピを参考に2㎝ぐらいの厚さにカット。皮はぜんぶ剥いたけど、残すと市販されているコンニャクのように黒っぽくなるらしい。重さは700g弱になりました。

 

40分ほど鍋で煮てからトングでジューサーに移しイモの重さの1.5倍の湯を加えてスイッチオン。だいたい1分半ぐらいで粘りが出てまったく混ざらなくなりました。

 

ボウルに移してヘラでさらに捏ねて餅みたいになったところでニガリを投入。一瞬で小さな塊が沢山できたので、さらにヘラで捏ねて滑らかに仕上げました。

 

ネットで取り寄せた天然にがり。ちょっとしか使わなかったけど残りは何に使えばいいんだろうか。

 

 保存容器に取り分け、表面をスプーンで滑らかにして出来上がり。ちょっと味見したけどそのまま食べてもよさそう。でも「しっかりアクを抜くにはさらに30分~1時間ほど煮てから十分に水にさらすことが肝心」とのこと。(日本こんにゃく協会HPより)

 

 翌日、週末農園で草刈りをしていると妻からLINEで茹でたらみんな溶けちゃったと悲痛な連絡。え~何でだろう。とりあえず茹でるのは中止にしてもらい帰宅後にそのまま食べてみました。

 固まってはいるけど指で押すと抵抗はわずかで市販品よりかなり柔らかい。ポン酢をかけてスプーンで食べてみるとわずかに甘味があってアクのエグミは全くなし。うまいといえばうまい。無茶苦茶美味しいかと聞かれたらちょっと微妙。食物繊維をたっぷり吸収して身体には良さそうだけど。何しろ初めて食べたのできちんとと出来たのかまったく分からず、とっても微妙な初挑戦でした。