暴風雪の後にやってきたのは・・・


暴風雪で荒れに荒れた翌朝、雪が大体止んできたので家族がまだ寝ている間にオロンコ岩まで散歩に出かけました。除雪が入る前だったので膝上まである雪を掻き分けながら、進んでゆくと・・



海面に雪が積もって真っ白になっていました。ほぼ平らなので流氷ではなく海面が凍った感じです。



朝食を食べて早々にホテルを出発して海岸線を覗くと、見渡す限り海が流氷に覆われていました。



昨日吹雪から垣間見たときは海面が見えていたもののここまで密集していなかったので、昨日から今朝にかけての北風で流氷が押し流されてきたんですね。



一昨年にも知床で流氷を見ることができましたが、条件によって流氷の様子がぜんぜん違うんですね。



ネイチャーセンターに向かって小高いところから振り返ると、これまた凄い景観が広がりました! 今回、たまたま飛行機の早割が取れる女満別空港からのルートだったので、通行止めに引っかからずに来ることができましたが、当初計画していた釧路空港経由だと知床に到着することは難しかったので、ほんとにラッキーでした。



ネイチャーセンターでスノーシューをお借りして、スノートレッキングに出かけました。



それぞれ好きなところを歩いて雪の感触を楽しみました。



天気も回復して青空も顔を出して、思わずごろんと転がっちゃう人も・・ 暴風雪が運んできてくれた大雪と流氷を存分に楽しみました。