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いよいよ週間天気予報の最低気温が0度を下回ったので、ソラマメの冬越し対策をしてきました。
発芽中に鳥に食べられないように不織布を掛けたけど、このままだと冬越しできるのは3割ぐらい。不織布を2重にして6~7割程度。ならばと昨年は3重にしてみたら、これが大失敗。半分が消失してしまいました。(>_<)
不織布の透過率は90%。2枚だと単純計算で80%、3枚だと70%まで落ちるので保温効果より日光不足のデメリットの方が大きかったようです。
ソラマメの種は大きいので種蒔き後に腐らないよう半分だけ埋めるのが良いそうですが、寒くなる前に根が少しでも深く伸びるように5㎝の深さで埋めました。芽が出なかったのは一粒です。
一番大きい株は脇芽も伸び始めたので主軸の先端を摘心。ソラマメは主軸より脇芽に実が多く付くそうなので、脇芽を増やしていきます。
大幅出遅れののんびり屋さん。大丈夫かなあ。5株ほどがこんな感じ。ほかにヒョロヒョロ君が10株近くあり歩留まりは8割程度。先週作った草木灰と糠で追肥しておきました。
防寒をビニールシートを使うことにしたので、保温効果改善で持ち堪えてくれるといいんですが。
ビニールトンネルを作るのに支柱を「プラポール」に変更。サイズは5.5mm×240㎝。ホームセンターで税込みで1本100円弱を10本購入しました。ネットでは「ダンポール」とか「グラスファイバーポール」で販売されています。
まず片方を印が付いているところまでで地面に刺し込み、次に反対側にグニュ~~~と曲げて突き刺せばOK。細いので刺しやすくて作業はとっても簡単。\(^O^)/
これまで使っていた金属製U字型支柱より安く持ち運びも楽です。世の中進歩してるなあ。
「オービロン」というビニール製のトンネルシート1.85m×10mを掛けて終了。換気用に直径2.5㎝の穴が両側面に空いてます。
いい感じで完成!と思ったけど15時を回ったら急に冷たい風が吹き始め、まだ小さい苗が心配になり不織布も掛けておきました。不織布二重だと苗の様子がほとんど見えなくなりますが、ビニールシートと不織布の組み合わせで見やすくなりました。
ビニールシートを支柱に固定するためパッカーを2つ置いといたら1つが消えてました。姿は見えなかったけどイタズラカラスの仕業。どこからか見てるんだろうな。
巣の材料に持ち帰りされたかと思ったけど、近くに落ちているのを見つけて回収しました。
ニンニクが出遅れ。10月前半に休日の度に雨が続き10日ほど植え付けが遅れ、写真のように冬越しの目安の4葉揃ったのが少ないです。寒さで成長が止まる休眠期間に入る前にもう少し成長するように不織布をかけておきました。
寒さで背中を曲げて縮こまってます。(^^;