昨年末にカミキリムシの被害を受けた栗の木を伐採した区画に新しく苗木を植えることにしました。
ドラフト選定会議を開催。指名は大粒で味も文句なしの利平を2本、渋皮が簡単に剥けて人気赤丸急上昇のぽろたん1本、ぽろたんの受粉木として一押しという美玖里(みくり)1本に決定。利平とぽろたんでも相性はいいみたいですが、美玖里も大粒で甘さもあるそうなので選んでみました。
収穫期は9月上旬から下旬まで、ぽろたん→利平→美玖里の順番で少しづつずれます。一度にドカンと収穫して奥さんに嫌がられるのを避けられるかな。
youtubeで調べてみると大きめの穴を掘って堆肥をたくさんいれてあげることが重要とのこと。ちょこっと掘って植えるだけだと育ちが悪いそうです。栗農家によっては土作りに1年以上かけてから苗木を植えることもあるそうです。
実際に穴を掘ってみると篠竹の根に邪魔されてなかなか進まず。土木工事のようになりました。掘り下げてみると粘土質が多くて肥料分が少なそうだったので、この穴は使わず埋め戻し。(:_;)
さらに黒土の多いところ4か所に穴を掘り、1つの穴に牛糞と鶏糞の堆肥10㌔弱と石灰、乳酸菌と酵母が大量に含まれるラクトヒロックスを振りかけて土に混ぜ込みました。
根は水平方向に広げながら土を乗せて植え付け。接ぎ木部分が土に潜ると接ぎ木から上からも根が生えて接ぎ木の効果が無くなってしまうそうなので、高植えにしました。
最後に水をたっぷりあげて支柱を立てて完了。苗木は2本×2列でそれぞれ歩幅で10歩、約8ⅿの間隔をあけました。お昼から始めて作業終了は日没ぎりぎりに。大きく育ちますように。
途中で見つけた野良大根。以前、お隣の畑の方から頂いたことがある品種なので種が飛んできて自生したのだと思います。ありがたく収穫しました。(^-^)
気温が15度以上になり、寒さで地面にペタッと張り付いてニンニクの葉が一斉に立ち上がってました。暖かいのは一日だけだったけど寒さの峠は越えたかな。