ジャガイモ収穫後はアライグマ対策思案中

先月末に参加した組の草刈り作業。それぞれ愛用の刈払機を持ち寄り7時から2時間半ほど市道沿いで作業をしました。

 

しばらく手を付けていなかったところがあり、そろそろ車の通行に差支えるよねと篠竹や伸び始めている真竹など刈っておきました。

 

こちらは週末農園の区画。先週末はヘアリーベッチが枯れて雑草が伸び始めたので今年1回目の草刈り。昼には30度まで気温が上がったので水冷ベストと空調服を重ね着して作業しました。けっこう効果ありますよ。

 

ぜんぶ刈ってしまうと虫たちが困るので、真ん中あたりの草は残しておきました。

 

この区画はヘアリーベッチの後にカナムグラが増殖中。カナムグラもツル状で地面を覆い他のメヒシバなどが抑えられるので適度に刈るぐらいにしておきます。土が露出した畑は一見きれいだけど虫や微生物のエサが不足し痩せてしまいますが、こうしておけば土が発酵しているような状態になり豊かになります。

 

今年もクリスマス イルミネーションのLEDを使ったイノシシ対策が功を奏したのか無事にジャガイモを収穫出来ました。

 

一株掘るごとにジャガイモと一緒にコロコロと太ったミミズが必ず1~2匹出て来るので優しく掴んで移動してもらいました。

 

以前、日が当たるのに気を使わず掘ってから3時間ぐらい転がしておいたら、ちょっ緑色になって味が落ちたことがあるので、掘ったらすぐにコンテナに入れて新聞紙を載せておきました。

 

昨年落花生を育てた場所で期待通り根粒菌の窒素固定効果で土が肥えていたようで、完全有機栽培でも立派なイモがたくさんできて大満足。キタアカリ10㌔、メークインシャドークイーンを15㌔づつ収穫。今回は種イモはメークイン以外は自家製だったのでコスパもとてもよかったです。

 

暑い中で何度も運ぶのが辛いので、45キロ分を1輪車で一度に運びました。(^^; 

 

カボチャとスイカも順調に成長中。

 

左からソーメン南瓜(金糸瓜)、西洋カボチャのバターナッツ、日本カボチャのほっこり姫の三種類。

 

イカもいい感じ。でも表面にひっかき傷みたいのがあるのがとっても気になる~ もしかしてすでにケモノに狙われているのかも!

去年は1個収穫した後に残っていた10個近いスイカが7月後半に食害で全滅、犯人はてっきりカラスと思っていたらアライグマとハクビシンと判明。

 

生活110番より引用
昨年の被害

イラストとまったく同じ食べ方!  小さな穴はてっきりカラスが突ついて食べた跡と思っていたら、アライグマが手を突っ込んで食べた跡。うぬぬ、絶対許せぬ。今年はやられないようにしなければ。

 市の地域課でアライグマ用の捕獲カゴを貸し出してくれるそうなのですが、おマヌケなネコが入ってしまうこともあるそうで、それはちょっと可哀想なので断念。以前倉庫にイタズラネコが入りこんでいたのに気が付かず1週間閉じ込めてしまい、フラフラになって出てきたことがあるのですが、炎天下だったら1、2日で絶命と思います。

 カゴをかぶせて杭を打ち込んでおいてもひっくり返されて全滅したという動画もあるので、かなり頑丈な対策が必要なようです。