代々木公園けやき並木で開催されるアースデイマーケットに常陸大宮市の環の花さんが玉子を出品されるということで、出かけてきました。
環の花さんというのは、ニワトリをのびのびと平飼いで育てている生産者さんです。もちろんエサも無農薬のものを使っているそうです。昨年地元の産直市場で購入して、その濃厚で自然の甘さのある玉子に感激しました。
ご夫妻に初めてお会いして、いろいろとお話させていただきました。ケージ飼いの場合は高タンパク高カロリーのエサを使って1年間玉子をたくさん産ませてつぶされるそうです。環の花のニワトリさんは、自然のエサでゆっくり育てて玉子もゆっくり生んでもらうのでその分だけ玉子を産む期間が長くなるそうです。環の花は循環の環、育てられているニワトリもそれを頂く私たちにも幸せを循環させているのが伝わってくる暖かい雰囲気のお二人でした。
こちらは特性のプリン。ニワトリが少し歳をとると玉子の形が変形して規格外になってしまうそうですが味は問題なし。そんな玉子をたっぷり使ったすばらしく濃厚な味のプリンでした。
ニワトリのエサにパブリカや色素を入れると濃い黄色の黄身になるそうですが、環の花の玉子はそういったエサは使っていないのできれいな自然なレモン色をしています。春から夏は畑の野菜をたくさん食べるので、冬とはまた違った味になるそうです。さっそく玉子かけご飯でいただきました!(^O^)