厚岸でカキ三昧、夜はたっぷり寿司で北海道を満喫♪


先週、家族で2年ぶり5回目の北海道旅行に2泊3日で行ってきました。


前夜に博多から羽田経由で千葉の自宅に帰省、8時間も経たないうちに今度は家族といっしょに羽田に戻り7:45発のANAで釧路空港へ。定刻通りで到着しました。


空港でレンタカーを借りて釧路湿原のコッタロ湿原に向かう途中、道路の上の木の枝にオジロワシや鹿の群れに遭遇しました。


コッタロ湿原展望台で久しぶりに家族の集合写真を撮りました。どこの家庭でも普通のこととは思いますが、思春期の長男は家族写真が大っ嫌い、いつも変顔するので年賀状用の写真確保に苦心しています。今回は「家族写真の協力度でカキの大きさが変わる」と言ったところ効果てきめんでした。(^^;


時間は12時を回ってお腹が空いてきたところで、展望台を降りてカキを目指して移動開始です。


厚岸の漁業組合市場に到着。自転車ツーリングで2度来たことがありますが、家族は初めてです。水槽に並んだ壮観なカキの様子を見て期待度はマックスに。約束通り一番大きいまるえもん3Lサイズをとりあえず10個買い求めました。


店員さんに「持ち帰りですか、食べてゆきますか」と聞かれ、「食べてゆきます!」と即答。すると予想外の質問が。「蒸しガキにしますか?それとも生にしますか?」え〜っ、今までそんなこと聞かれたことなかったのでびっくり。確認すると問題なく生で食べらるとのこと。
そういうことになっているとは全く知らなかったのですが、どうやら蒸しガキ用にレンジに入れやすいように専用のビニール袋が新登場したので、どっちにするか確認することになったようです。意外な展開に動揺しつつ家族会議の結果、半分づつにすることで意見の一致を見ました。


市場の奥のイートインコーナーの電子レンジにビッグサイズの3Lマルエモンを投入、食い入るようにカキの様子を見守る家族たち。


山積みになったカキを次々と平らげてゆきます。蒸しガキもおいしかったですが、生ガキはさらにおいしい!


生ガキはおいしいのはいいのですが、殻を開けるのが少々たいへんです。蒸した場合はカキが昇天しているので簡単に開くことができますが、生ガキは当然のことながら全力で抵抗、専用ナイフの侵入を許してくれません。それぞれ四苦八苦しながらこじ開ける中で、長男はいとも簡単に次々と開けてゆきます。もともと手先が器用だとは思っていましたが、意外な一面を見ました。


合計16個、一人4個づつ食べて、さらにカキを求めて近くのコンキリエに移動。


今度は炉端焼き用にカキ、ホタテ、ホッキ、ジンギスカンなどの具材を各自思い思いに選択。


北海道の味覚を堪能しました。\(^O^)/


厚岸から浜中まで北太平洋シーサイドラインを通り、自転車で来る時のお気に入りスポットの鯨浜を見おろす丘に寄ったり


琵琶瀬展望台から霧多布湿原を眺めたりしながら浜中へと向かいました。


蛇行する琵琶瀬川。いつもだとまだまだ雪景色が広がっていますが、今年はだいぶ雪が少なかったです。


霧多布岬のアゼチの岬で日没となりました。


いつもの宿の霧多布里では、たっぷり寿司が登場。ご主人の武士さんが、仕入れた地元の魚介を使ってたっぷりと寿司を握ってもらえます。


二人前以上食べた後、ご厚意で長男はさらにお替り。最後の1貫はニシンの巨大な握り。さすがにどう食べたものか思案していましたが、結局ぺろりと平らげていました。


食後のコーヒータイムは、数年がかりで冬の間に製作を進めるというNゲージジオラマで機関車と根室線ルパン三世のラッピングディーゼル車を走らせながら鉄道談議に。休みの度に青春18きっぷで全国を旅行している長女は、大量廃線前の北海道の路線図や当時の切符コレクションを見せてもらいながら、旧国鉄の周遊切符時代の話に興味津々で聞き入っていました。