万年筆増殖中 (^^♪

少しは大人らしい字を書きたいと一念発起、パイロットペン習字通信講座を始めて今年で3年目になりました。
最初に購入したのはペリカーノという1500円の万年筆からスタート、徐々に本数が増えてきました。

最初は少し高い万年筆が1本あれば十分と思い、パイロットカスタムヘリテージ92という吸入式万年筆を購入したところ、書き味のすばらしさに魅せられスイッチが入ってしまいました。(^^;

その後万年筆界で有名なフルハルターの森山さんがペン先を削り出して磨き上げたペリカンスーベレーンM800、アサヒヤ紙文具店のオリジナル、パイロットカスタム823フォルカン、いつでも万年筆を使いたいと思いパイロットキャップレス万年筆にも手が伸び・・・勤務先で使っているペリカーノ5本を加えると、その数が10本以上になりました。



今回手を出してしまったのは、セーラー万年筆の「プロフェッショナルギア レアロ・長刀ふでDEまんねん」です。
昨年、同じ形状の「プロフィット・ふでDEまんねん」というのを2000円で購入したのですが、期待を大きく超える書きやすさですっかり気に入り、鞄に入れて持ち歩いて使っています。鉄ペンでこれだけ書きやすいなら金ペンなら、どれだけ書きやすいのだろうと今年の2月に東京の丸善さんで衝動買いしてしまいました。



ペン先が落として曲がったような形状が特長で、太い線から細い線まで書き分けることができます。



太い線を書くとインクの消費も激しくなるので、インク容量の多い吸入式のプロフェッショナルギア・シリーズでペン先をふでDEまんねんで指定したところ、受注生産になるということで手元に届くまで4か月かかりました。



尾栓を回転させて、ペン先からインクを吸入します。



インク窓でインクの残量を確認できるようになっています。



インクは真っ黒な字を書けるように、セーラーの極黒を吸わせました。
ペンを寝かせると筆で書いたような太い線を書くことができます。ペンを立てるにしたがって細字になり、最後はペン先を裏返しにすると極細の太さになりました。
肝心のペン習字はまだまだ下手くそですが、万年筆のラインナップも充実したので昇級目指して頑張ろうと思います。(^^;