裏山の下草刈りとデススター現る

 

雑草対策に種を蒔いて以来、毎年こぼれ種でヘアリーベッチが芽を出し元気一杯。いっしょにカラスノエンドウも繁殖して他の雑草を寄せ付けません。 

 

アブラムシを目ざとく見つけてお食事中のナナホシテントウムシ。

 

ブルーベリーの花の開花開始。そろそろマルハナバチとミツバチが集まり花一つ一つに受粉作業をしてくれます。

 

先週までにジャガイモ、サトイモ、カボチャ、スイカの種蒔きが終わり畑は一段落、夏野菜を植えるゴールデンウィークまで時間が空いたので裏山の下草刈りをしました。手前の方は一昨年、昨年でだいぶ進んだのでもう一息。

 

アオキがあちこちに伸びているので電動ハサミを使って全部切っておきました。たぶん30本ぐらい。大きいのは3mぐらいでした。

 

山椒の木を10本以上見つけ出し、これで合計20本以上になりました。葉と実を食用に重宝しているのでこれは嬉しいご褒美。根元や周辺には種がこぼれて芽を出しているのもたくさんあったのでそのうち山椒山になるかな。(*^^*)

 

杉に絡まる大蛇のような蔦。放置すると杉が弱って倒れてしまうのでツルを切っておきました。

 

ううぉ~~っ! ( 心の中で叫びました。)木の陰から突然目の前に現れたデススター! 見た瞬間3メートル飛び退きました。心臓も一瞬止まったかも。

が、このスズメバチの巣は昨年作られたもので今は空っぽなので大丈夫。冷静さを取り戻し戦利品として枝から切り取り確保しました。そのままにしておくとリサイクルされて新しい巣を作られてしまうことがあるそうです。

スズメバチって春から女王蜂一匹で働き蜂を増やし、生まれた働き蜂が夏から秋までに巨大な巣を作りせっせと餌を運んで次の女王蜂を育て、冬になると新しい女王蜂以外は全部死んでしまう・・・その間にたくさんの昆虫やミツバチの巣を襲って餌にしてこれだけ大きな巣を作って最後に生き残る命は1匹だけ。なんかすごい社会だなあ。

 

山椒の若葉も薬味用に持ち帰り。

 

タケノコ収穫。収穫しないと竹が伸び放題になってしまうのでとにかく全部掘ります。

外側の皮は大量のゴミになるので外してから持ち帰り。新潟の義父が大好きなので帰り道にクロネコに寄って山椒の葉といっしょに発送、翌日10時前に受け取ってもらいました。

 

収穫3時間後に自宅に到着すると、準備を整えていた妻がアク抜き開始。 お裾分けしたご近所さんにも喜んでいただきました。喜んでもらえると疲れも忘れます。

 

タケノコご飯に山椒の葉を載せて美味しく頂きましたが、山でたっぷり作業したので週明けから2日間、全身筋肉痛でした。(^^;

 

今日は都下の両親宅にタケノコを持って行きタケノコご飯を一緒に作り喜んでもらいました。

母86歳、身体も弱くなってるし耳も遠いし認知症も少しづつ進行している様子。炊飯器のスイッチを入れる前に醤油を入れたか5回以上繰り返して聞かれました。でも好きなバラの手入れはきちんと出来ているみたいなのででまだだいじょうぶかな。自分でも不安になっているみたいだけど顔が分からなくなっても会いに来るからだいじょうぶと言ってきました。