迂回路で遭遇した野田橋のブラックホール級うどん屋さん

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先月から江戸川CR野田橋下流側で工事が始まり迂回しなければなりません。

 

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その迂回路の野田橋の袂で見つけたうどん屋さん「ゆでたて家」。1回目は「おっ!こんなところにうどん屋があったんだ」ととりあえず外観チェックだけでスルーしましたが、2回目の昨日は気になって入ってみました。

 

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自転車の置き場所をどこにしようかキョロキョロしていると、ガラス越しに麵打ちしているご主人から、ブロックサインで「ここに置け」と窓際を指示されました。「これでいいでしょうか?」とご主人の顔を見ると両手でぐるっと2回ほど輪を作りました。はは~ん、チェーンロックを掛けろというサインだなと理解しましたが、無いと言ったらうどんを食べさせてもらえなくなりそうな雰囲気だったので一応頷いてみると、「よしよし、それで良い」という感じで満足げに麺打ち作業を再開しました。

 正直なところ、麺打ち道を究めた感満載の強烈なオーラが漂うこのご主人が睨みをきかせている目の前で自転車を盗むなんて、閻魔様に嘘つくぐらいの勇気がないとできないと思われたので、安心して入店しました。(^-^)

 

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メニュー表にたくさん種類がありましたが、オーソドックスに肉汁うどんを注文。一杯一杯鍋で汁を暖めて丁寧に作ってくれます。

 

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麵は最大1kgまで選べますが普通盛り400gを注文。固めに茹で上げた太めの麵を汁に付けていただくと、モチモチの食感が絶妙のおいしさ!

 

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で、今日も店の前を通過できずに引き込まれてしまいました。覚えていたようでご主人は一瞥しただけでブロックサインは出ませんでした。(^^;

営業時間は11時から14時30分までとなっており、14時過ぎの入店でも満席で順番待ちの大盛況。休日なので家族連れが多かったです。でも一人だったのですぐにカウンターに通してもらえました。

 

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 今日はシンプルにもりうどんを注文、15分ほど待っている時間も麺を打っているご主人の後ろ姿と、無駄のないスタッフの方たちの動きを感心しながら見てました。 う~む、これから野田橋を通ると通過するのは難しいかも。