サトイモの種イモ冬越しは室内でOKでした!

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植付を待っているサトイモ君たち。種イモはほぼ全て親イモを使っています。

これまで種イモ用のサトイモは、収穫後にしばらく乾燥させてから畑に深めの穴を掘り籾殻を敷き詰めて冬越しさせていましたが、3割から半分ぐらいが腐っていました。

 

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昨秋は思い切って方法を変更。収穫後すぐに井土水で土をきれいに洗い流し、お日様と室内で1ヶ月ほどしっかり乾燥させてから一つ一つ新聞紙に包んで空気の通り道を作った段ボールに入れて温度が低めの納戸で保管。一つだけ腐りかけがありましたが、そのほかは全て冬越しできました。

 

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水洗いしたことで雑菌が減り、土に埋めるより湿気が少ないので防腐効果があったようです。水洗いは北風が冷たい12月末の作業でしたが、井戸水は冬でも温かいので助かりました。

毎年畑に穴を掘ってコンテナごと埋めて、また掘り出すのがけっこうたいへんだったのですが、この方法だと作業が楽な上に種イモ確保の不安が無くなり、いいことずくめ。

\(^O^)/

 

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今年は肥料に竹やぶ整理で出来た竹炭を使ってみました。

 

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竹炭はミネラルが豊富な上、多孔質で微生物が繁殖しやすくなり土壌改善効果があるみたいです。 立派なサトイモが収穫できますように (^^♪

 

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1畝2列の陣形で例年通り22個の種イモを植え付けました。残った種イモはタイミングよく軽トラで通りかかり、差し入れをいただいた集落のお隣の家に差し上げ、とっても喜んでもらえました。