干しヤーコンの作り方をちょっぴり変更


恒例の元旦の干しヤーコン作りは5年目になりました。作業をしているうちに初日の出が顔を出し始めたので、家族を起こして新年を祝いました。


収穫したヤーコンから大きめのものを選んで水洗いしました。次にこれまでは蒸かした後に皮をむいていましたが、今年は順序を変えて最初に皮をむいてみました。


収穫したヤーコンは、同じ株でも表面が平らなものとギザギザになっているものがあります。


ギザギザタイプはピーラーではきれいに剥けないのでちょっと面倒です。ピーラーで残った皮はナイフで削って仕上げます。


ヤーコンは大豊作だったので、できるだけ鍋にたくさん入るように適当な大きさに切って敷き詰めました。


40分ほど蒸して出来上がりです。


去年までは皮ごと蒸した後にカットしていましたが、先に皮を剥いて蒸したほうが熱さを避けられて作業が楽な上に、鍋に隙間が少なくなり無駄なくたくさん入れられるので合理的な気がします。

去年の干しヤーコンつくり
今年の元旦も干しヤーコン作りました - 緑の週末日記


蒸し終わったら仕上げに2cmぐらいの厚さに切ってゆきます。好みにもよると思いますが、干すとかなり縮むので、厚めにしたほうが食感が良く甘みが強くなります。


最後に干し網に入れて作業完了です。天気が良ければ1週間ぐらい、適度な柔らかさになった時点で取り込んで冷蔵庫で保存すれば1年は十分に日持ちします。
ヤーコンはフラクオリゴ糖と食物繊維が豊富で、善玉腸内細菌が活性化してお腹の調子を整えてくれるので重宝しています。
今年は大豊作だったので、干しイモが縮んで干し網にスペースが空いたら追加でもう一回作ろうと思います。


追伸 元旦から晴天が続いて順調にイモが干されて小さくなり干し網にスペースが出来たので、4日にヤーコンを追加しました。
今回は蒸す前にそのまま干せる大きさに切ったので、さらにたくさんのイモを鍋に並べられ、手も熱い思いをしなくて済みました。!(^^)!