お盆まで雨が降らず、例年より一回り小さい感じのサトイモです。
夏を越してヤーコンが勢いを増してサトイモよりも大きくなってきました。
ツマグロヨコバイ(写真)や、トノサマバッタ、トンボなど色々な秋の昆虫たちがやってきます。
サトイモの番人のアマガエル君。サトイモの天敵をパクパク食べて撃退してくれる頼もしいやつです。
子芋から伸び出した芽を切り取り作業終了、やれやれと思っていたら激しくかじられている葉っぱを見つけました。
近づいてみると、シャリシャリとむさぼり喰う音が聞こえてきました。葉の裏側から顔を出した犯人はセスジスズメの幼虫です。セスジスズメはサトイモの天敵で、たぶんほとんどはアマガエル君のごはんになっているはずですが、うまく逃げ延びてこんなに大きくなったのだと思います。
そろそろサナギになる頃なので見逃そうかなと思ったのですが、すごい勢いで食べてゆく様子を見てそのままにはできず、葉っぱから引きはがして離れたところの雑草の葉に強制退去させてしまいました。まだまだ人間が小さいです。(-_-)