2012年 北海道旅行3日目


北海道に出発するときの天気予報は暴風雪でしたが、5時前に起きだして部屋の窓から外を見ると何と快晴\(^O^)/
少しずつ明るくなりお日さまが顔を出すと、雪の上に光のグラデーションが描かれ刻々と変化してゆきました。



温度計は氷点下10度近く。夜明け前は12度以下になったようです。



ダイニングの窓のすぐ近くに設置してある給餌台、アカゲラがやってきました!アカゲラを見るのは初めてですが、暖かい部屋の中でコーヒーを飲みながらじっくり見られるなんて、ほんとにびっくりしました。



泊まったのは弟子屈のぽらりすという宿です。目の前が牧草地になっていて、北海道の風景にすっかり溶け込んでいる宿です。



軒からはおおきなツララが伸びてました。



朝食前に宿のスノーシューをお借りして、夫婦で雪原ウォーキングを楽しみました。



昨日降った雪で、表面がキラキラ光っているまっさらの雪原に足跡をつけるのはもったいない感じでしたが、冬の北海道ならではの体験をすることができました。



湖面が完全凍結した摩周湖。地熱があるため、標高が高くてもめったに見られないそうです。



美幌峠から屈斜路湖の完全凍結も見られました。一昨年の秋に自転車で来たときは土砂降りだったので、初めて見ることが出来ました。



知床半島のウトロにある知床自然センターに15時到着。フレペの滝まで歩くことにしました。センターで無料でスノーシューの貸し出しをしていますが、道は踏み固められているので履かなくても大丈夫とのことでした。写真は滝からの帰りですが、16時近くとなり雪も降り始め、歩いているのはわが家族だけ。ちょっぴりスリリングな時間でした。



フレペの滝に到着。お目当ては流氷です。流氷は例年だと2月末ぐらいまでですが、何と今年はまだ見られますよ、とぽらりすのご主人に教えてもらったとおり、流氷が沖合いまでひしめいていました。今回の旅行は天気といい、流氷といい、つきまくっています。


この日は接岸していて流氷を目の前で見ることが出来ましたが、翌日は沖に離れてしまいました。