木の伐採と花オクラにムカゴごはん

地球温暖化で台風が年々大型化し気になっていたのが集落のお墓に隣接している所有地の雑木林。20メートル以上の杉も何本かあり、強風で倒れて他所のお墓を壊したら大変なことになるし、放っておけば木はどんどん大きくなるし・・・

先日偶然お隣の集落の工務店の若い社長とお会いし伐採の相談したところ、相場より安くやってもらえるということで思い切ってお願いすることになりました。先々週から作業が始まりましたが、その様子を見たご近所の方たちからも屋敷周りの伐採などの依頼が次々と入り、作業に使っている重機のレンタル料金が分担となり夫々安くして頂けることになりました。

 

別の場所では市道に雑木の枝がはみ出し車の通行の邪魔になり掛けてきたので、こちらは自分で処分しました。

 

まずは6ⅿまで伸びる高枝切りで枝を伐採。

 

枝を落としたら電動小型チェーンソーで幹を切り、落とした枝は電動ハサミで切断して撤去しました。

 

はみ出していた木はスッキリ。上り坂を何度も往復してズルズルと幹と枝を運び翌朝は全身筋肉痛になりました。篠竹が残っているので年末年始に切り倒す予定です。

 

花オクラの花。実ではなくて花を食べる種類です。膨らみ始めた蕾を持ち帰り。

 

冷ややっこの薬味にしました。味は淡泊でほぼ無味。程よい歯ごたえとオクラっぽい粘りがあり柔らかい豆腐と組み合わせると賑やかな食感になります。

 

ヤマイモの蔓にはムカゴが付いていました。ムカゴというのは地上に出来るイモみたいなもので、土に落ちると翌春に芽を出し2~3年で収穫できる大きさになります。

 

新米に持ち帰ったムカゴと冷凍しておいた栗を入れて「ムカゴ栗ご飯」でいただきました。ムカゴの苦みが栗と新米の甘さを引き出してとっても幸せを感じる秋の食卓でした。