電動剪定ばさみを使ってみたことと漆の伐採のこと

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昨日はコロナ濃厚接触者の自主隔離期間が終了し週末農園に出かけてきました。ようやく梅が1輪咲いていました。感染した長男は今日療養宿泊ホテルから帰宅しました。味覚・臭覚障害もほぼ回復したようです。

 

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YouTubeで電動剪定ばさみのレビューを見ると、とても便利らしいけど操作が少し怖いので迷ってたら、ヤフーやはてなブログにやたらと広告が出て背中をぐいぐい押され遂に購入しました。(^^;

Kebtekという中国製で、切断面25ⅿm、30mm、40mmの3機種があり、どうせ買うなら大きいのをと40mmを購入しました。お値段は3万円弱でした。

 

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さっそくヒバで試し切り。週末農園の庭木は手入れをしていないのでみんなボーボーです。Kebtec本体の電源ボタンを長押し、トリッガーを2回連続で引くとスタンバイになります。逆に10秒ほどトリッガーを引きっぱなしにするか1分程度操作しないとスリープになります。

 

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上に伸びた枝と混みあった枝を次々切ってあっという間にスッキリしました。ふつうの剪定ハサミやトラバサミだと時間もかかるし手が痛くなるけど、トリッガーを指先で引くだけでサクサク切れるのでホント楽。

 

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続いて梅の剪定枝の整理。

 

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堆肥化を考え20㎝程度の長さに切って行き、2時間半で終了。液晶に表示される切断回数は1日で1000回を越えました。手動ハサミでは絶対無理ですね。同封されている2個のバッテリーを使えばほぼ1日作業できそうです。

 

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切断面はトリッガーの長押しで30mmと40mmに切り替えられます。40mmⅿでこのぐらいの太さまで切れるのは助かります。重量は本体1㌔、バッテリ-400gで合計1.4㌔ほど。ちょっと重いけど大きいのにしてよかったです。

簡単に切れ過ぎる怖さもあるので、左手で枝を持ち体の正面より右側で枝を切り、左手が不用意に刃に近づかないように気を付けました。

 

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スナップエンドウの種蒔きをしているうちに日が傾いてきたけど漆の伐採作業。

暖かくなると樹液が増えてカブレが怖いので、今日が最後のチャンスと思い作業開始。3本は問題なく切れたけど、一番高い1本は倒れる時に道の反対側にある電線と電話線をひっかける可能性があるので、高枝ノコギリ「ハヤテ4段」を持ち出して上部を切断。

ハヤテ4段は6.1メートルまで伸び、刃を枝に乗せて柄を押し引きしてギコギコ。時間は掛かるけどノコギリの重量でキレイに切れました。

 

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ノコギリが干渉されて邪魔になるので細い枝を切り落としから上部を伐採。木屑が顔にかからないように注意しました。

 

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最後にチェーンソーで伐採。下手くそな切り方ですが、狙い通りの方向に倒れてくれました。切り口に窪みを作り、除草剤を垂らしてひこばえが生えないようにしておきました。

毎年東京電力から電線付近の枝打ち許可の電話が来るので「いくらでも切っていいです」と伝えても、漆のカブレを警戒してなのか少ししか切ってもらえなかったのですが、これでスッキリ片付けることができました。次回から篠竹を切って行く予定です。

 

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そら豆は順調に育ち花芽が付き始めました。

せっかく暖かくなり梅も咲き始め、土を触るのがとっても気持ちのいい季節になったのにプーチンウクライナ侵略が頭から離れません。市民の命が奪われ日常生活がミサイルで破壊され、美しい町が戦車と兵士で蹂躙されるニュースは見るに堪えません。はやく平和な世界になりますように。