先週末は集落の防草シート敷設作業に参加してきました。
週末農園に着いたら霜柱がたくさん立ち上がっていました。なかなか暖かくなりませんね。
近くの同い年の方の軽トラに乗せてもらい集合場所へ。30名ほど集まって来ましたが、軽トラが勢ぞろいして壮観な眺めでした。
正式にはため池じゃなくてポンプ施設を含めて「用水機場」なのですが、みなさん短縮して「機場(キジョウ)」と呼んでます。米作には欠かせない重要施設です。
参加者は米農家で組織されている環境保全会ですが、高齢化で人手が足りないということで声がかかり昨年夏の草刈りから参加することになりました。
立ちながら総会が開催され新構成員として承認されました。米は作っていないので参加義務はないのですが、田んぼの小作をお願いしていることと、地域の結びつきを持てたらと思い加えてもらいました。
防草シートを敷く前にまずは枯れ草刈り。刈払機に接触してケガをしないようお互いに適度な距離を取って作業を進めます。
フェンスに絡みついた草と頑固な根っこをスコップで取り除きます。
きれいになったら防草シートを敷いて固定ピンを金槌で打ち込み、最後につなぎ目にテープを張って仕上げて行きます。
作業は途中でも12時終了と決まっていたので、防災行政無線の「上を向いて歩こう」のチャイムが流れて終了となりました。第一機場から第四機場まで4か所あり、シート敷設はこれが2か所目。夏の草刈りの負担を減らすため順々に作業を進めて行くそうです。
笠間市では坂本九さんが戦時中に疎開していたことから昨年10月までのチャイムは12時が「上を向いて歩こう」、17時は「見上げてごらん夜の星を」だったのですが、防災無線のデジタル化に伴い変更になったようで17時が「明日があるさ」になり両曲ともジャズ調になりました。
解散したら霧雨に。そのまま先週の竹林整備の続きでTさんの田んぼの竹暗渠に使ってもらえるように密集していた竹を切り、枯れて倒れ掛かっていた竹といっしょに運び出しました。
15時に本降りとなり終了。朝からおにぎり1つだけだったのでお腹ぺこぺこ。万歩計は8千歩超えてました。