文化の日は穏やかな快晴に恵まれたので家を自転車で8時に出発して銚子まで出かけてきました。手賀沼から利根川に注ぐ手賀川沿いでは稲刈りが終わり秋らしい田園風景が広がっていました。
利根川で放牧中の牛さん。10頭ほどいたけど、みんな草を食べるのに忙しくアイコンタクトを取ってくれたのはこの1頭だけ。尻尾をぶらんぶらんと大きく振ってくれました。ありがとう!
自宅から50㌔ⅿ進んで銚子までのちょうど中間地点にある稲敷郡「おうちカフェ うい庵」に到着。女将さんが都内の会社を退職後に古民家を購入し、リフォームしたカフェです。
最初に来たのが2013年で、それ以来利根川サイクリングロードのオアシスとして寄らせてもらっています。11時のオープン直後に着いたけど女将さんの姿が見当たらず。玄関のメダカ鉢を眺めながら15分ほど待っても現れないし、お店の電話に連絡しても応答なし。
何か急用でもできたのかと思い、諦めて銚子に向かって走り出して10分ほど経ったら携帯電話に女将さんから電話。裏で片づけをしていたそうです。駐車場が裏側にあるので表側からの来客に気が回らず済みませんでした、と恐縮されていました。
いつも通りナポリタンの大盛と食後にガトーショコラとコーヒーを頂きました。コーヒーカップは40客ほどあり好きなカップを選べます。
廊下の隅に置いてあった獅子。食後は日当たりが心地よい縁側でゴロンと寝そべり、10分ほど昼寝しました。
良かったら蔵を見ていきませんかとお誘いいただき覗いてみました。元美容師の方がアクセサリーの販売スペースとしてデコレーションをしているそうです。
もう一人のお客さんが100年物の琴を持ち込み演奏されていましたが、天井が高いこともあり素敵な音色が響いていました。
利根川に戻ると渡り鳥の第一陣が羽を休めていました。
16時に利根川大橋に到着。
銚子市観音にある「七兵衛」に到着。閉店17時でラストオーダーが16時30分、前回は売切れで涙をのみましたがお土産に鯖の棒寿司2本を確保。 お店を出たら準備中になってました。ギリギリセーフ。\(^O^)/
その後はいつものカレー屋さん「一心」でカツカレーを頂きました。揚げたてのカツが最高です。
食べ終わると日没に。銚子駅で自転車を輪行袋に収納し電車を乗り継いで2時間半ほどで帰宅しました。
ずっしりた重さが嬉しい七兵衛の鯖の棒寿司。
銚子港で揚がった新鮮な青魚に旨みを引き出す「特許製法塩ダレ」で作っているそうです。家族も大喜び。幸せなひと時でした。