チップソーを研磨してアフリカの女王号を思い出したこと

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裏山の雑木刈りと並行して除草作業を進めている区画。 梅雨入り前に着手したけど刈り倒した篠竹が行く手を塞ぎ、排出しようにもお隣の敷地と隣接している上に段差があるので作業進まず。止むを得ず中断しました。

 

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先日導入した「山林下刈専用ハイパワーチップソー100P」。チップが100個もついてて切れ味抜群。春先に使った笹刈刃もよかったけど切れ味はそれ以上。太い篠竹もスパスパと抵抗感ゼロで切れます。これを使って作業を再開しました。

 

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裏山とこの区画で1回づつ使うと切れ味が悪くなって来ました。拡大してみるとチップの刃が摩耗して丸みが付いてました。

 

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そこで「チップソー研磨機ケンちゃん」を約2万円(税込み)で購入して研磨することにしました。ツムラという会社が販売していて、昨年購入したチェーンソー研磨機が使いやすかったので同じメーカーを選んでみました。

 

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こんな感じでグラインダーのダイヤモンドホイールにチップソーの外刃を1秒ぐらい軽く当てて磨いてゆきます。 このチップソーは1枚おきに刃の角度が左右逆についている千鳥刃になっているので、研磨を始めるチップから1つおきに印をつけて50個磨いて、その後ホイールの角度を変えて残りの50個を磨きます。

 

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さらに内刃も研磨。

 

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上手な人から見たら「何だこりゃ~」というレベルかもしれませんが、自分としてはまあまあいい感じで研磨できたかな。(^^;

 

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問題の区画は反対側から作業を再開。チップソーの切れ味復活!!

2日作業してようやく立ち塞がる篠竹の壁を貫通して隣の敷地が見えました!その瞬間、映画「アフリカの女王」の大好きなシーンを彷彿とさせてくれました

 

アフリカの女王」は70年前の古~い映画です。中1のときにTVの洋画劇場で初めて観たのですが、第一世界大戦中にオンボロ郵便船「アフリカの女王号」が色々あって(笑)、ドイツの軍艦をやっつけようと川を下ったけど浅瀬に迷いこみ絶体絶命。しかし奇跡的に翌日雨で増水して川の様子が一変して見事脱出、そして軍艦をやっつけるという映画です。

ジャングルのような浅瀬にドップリはまって身動きできなくなった女王号、徐々にカメラの高度が上がると川の様子が一変している様子が映り出され、すぐ隣が目的地の湖だったというシーンは少年心に「もうどうしようもない状態に見えるけど、実はゴールのすぐ近くに来てるかもしれない」という教訓を深く植え付けてくれたのでした。正月休みにまた観ようかな。主演はハンフリー・ボガードキャサリン・ヘプバーンです。

そんなことを考えて作業していると草刈りも楽しくなります。(^^♪  

 

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続きはまたチップソーを研磨してからにすることにして、残りの時間で枯草を刈っておきました。夏にカボチャを収穫した後は虫たちの楽園になっており、そのままにしておいたほうが土が豊かになるだろうとずっとほっぽらかしにしておきました。

ここ数日零下を下回る日が続いていたのでさすがに虫たちもいなくなったろうと思い、ホンダ自走式草刈機で作業開始。

 

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サクサクッと草刈機を押してローターで刈れ草を粉砕しておきました。

 

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サトイモとカブを収穫して撤収しました。今年も残りわずかです。