見えざる敵と戦う~木酢液をため糞にだめ押しで投入

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 昨年竹藪の整理を始めた時に、1か所糞が山盛りになっている場所がありました。特定の動物の習性だそうです。とりあえず撤去したけどその後も必ずブツがあります。

(>_<) 

 竹藪も竹林に近づいてきたので許しておくわけにはゆかず、糞除けに期限切れの胡椒を持ち出して撒いたり、コーヒーのガラを撒いたりしましたが効果なし。そこで 近所のおじさんが昨年サツマイモのイノシシ被害対策に栗のイガを埋めたら大丈夫だったという話を思い出して、栗のイガを動員。最初はパラパラッと通り道となりそうなところに地雷のように置いてみたところ、間隙を狙いすましたようにブツがありました。どうもお気に入りの場所以外はターゲットにしない頑固野郎のようです。そこで先週はイガを増強、敷き詰めてみたところ、ピタッと被害が止まりました。\(^O^)/

 

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気を緩めずイガがダメだったことを想定して用意した木酢液も投入。

 

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 水で2倍に薄めてイガの上と周辺に撒いておきました。匂いと臭いのどちらかと訊かれたら匂いかな。木が焦げたにおいがします。動物はこれが本能的に山火事の臭いと察して近づかないそうですが、ホントかな。

 

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さらにペットボトルに原液を入れて2本設置しました。

 

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 側面にカッターとハサミで切れ込みを入れて少しづつ拡散するようになっています。隣の区画でフキノトウを摘んでいると、風に乗って木酢液の匂いが漂ってきました。

 

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 春になってビニールを外したメダカ鉢の隣りにもボールに入れて置いてみました。

 さて見えざる敵の正体ですが、竹やぶの方はハクビシンかどこかの飼い猫かなと思ってます。猫の糞はかなり匂うそうですが、ほぼ無臭なのでハクビシンが本命かな。

 メダカ鉢の下手人は猫と断定してます。先日少し開いてた玄関から何者かが侵入してたたきに置いていたメダカのエサの袋を食い破ってまき散らしてました。こんなことするのは猫に間違いなし。これで寄り付かなくなれば安心してメダカを飼えるのですが。

 

 世の中の一番の見えざる敵はコロナウィルス。週末農園は1日過ごしても人と会うのは多くても3人ぐらいなので心配ないですが、普段の通勤での満員電車はどうしようもないですね。どうか早く収束しますように。