そろそろ夏もおしまい。秋のサイクルシーズンを前にツーリング車のギア比を変更することにしました。後輪のギア(スプロケット)用にトップ側の歯が16、ロー側が27 のシマノ製16-27Tを購入しました。
最初の組み合わせはトップが12、ローが25の12-25Tの10枚(左)。峠を登るときに25だとペダルが重くて辛かったので、すぐに12-27Tに変更(中)。
トップを使った最近の記憶は数年前の青崩峠からの下り。飯田線平岡駅からの輪行でこれを逃したら2時間待ちになるので必死にペダルを回した時ぐらい。もうすぐ還暦だし齢に合わせて無駄なギアは省いて楽しく自転車に乗れるようにと16-27T(右)にしてみました。
トップの12T(左)と16T(右)の比較。こうして並べるとずいぶん大きさが違う。齢を感じますねえ。(^^;
12,13,14,15の4枚が一挙に無くなりましたが、その替わりに16,17,18,19,20,21,22,23,25,27と、赤字のギアが加わりました。これで16から23までは1つ違いの超クロスレシオ(close ratio)設定になり、低~中速度で細かくギアを選べるようになりました。
ギアが素早く確実に切り替わるように一つ一つの刃の形状が微妙に変えてあります。
ちなみにフロントのギア(チェーンホイール)はスギノ製Compact+で46-30Tを使用。一番軽い組み合わせが30÷27でギア比1.11、ペダル一回転でタイヤがほぼ1回転。ゆっくり走ろう派にはお勧めです。
シマノ製は最小が50-34Tなので、34-27Tのギア比1.26、34-30Tとしても1.13で上記の組み合わせに及びません。
久しぶりに専用工具のスプロケット回しとフリーホイールリムーバーを持ち出して、えいやっと古いギアを外して新品に。
ピカピカです。(*^-^*)
11段用のスプロケで14-28が出てていいなあと思うけど、そうするとデュアルコントロールレバーからディレラーまで全部交換となってしまうので、とりあえずこれで様子を見ることにします。どこに行こうかあれこれ考えよっと。(^^♪