ホイールを20年ぶりに換装しました

ロードレーサーのホイールが使用して20年になり、さすがに寿命を迎えたので交換することにしました。

ホイールも色々進化して種類も増えていますが、今回も購入したのはシマノ製で発売されたばかりの「WH-RS700-30」というアルミ+カーボンラミネート製、お値段は7万円弱。カーボンホイールもありましたが、割れる可能性を考えると金属性の方が安心感があります。



タイヤレバー使用禁止と読めるロゴがあるものの説明は一切なし。たぶんそうだろうなと思ったものの、安くはないお値段なので念のため販売店に問い合わせると、案の定タイヤを外すときは使用OKで装着するときは不可という意味でした。最近になってチューブレスタイヤが登場して、従来のチューブタイヤ(クリンチャータイプ)と両方使えるようになっているんですね! チューブレスタイヤ使用のためリムの変形防止のための対応のようです。

チューブレスタイヤは軽量がメリットのようですが、クリンチャー登場前のチューブラータイヤに逆行しているような気もします。チューブラー時代は新品ですぐパンクして一発でオシャカにしてガックリした経験や、(進化しているとはいえ)セメントを塗る面倒さを考えると触手は動きません。

※結局チューブレスを使う予定はないので、タイヤをはめる時も気にせずタイヤレバーを使ってます。



換装で前後合わせて200gほど軽量化。体重が社会人になりたてのころから自転車一台分増えているので、パーツが少し軽くなるだけじゃあんまり意味ないよなと思っていたのですが、ずいぶんペダルの踏み心地が軽くなりびっくりです。



こっちが前輪でスポークが交差していないラジアル組みなので、見た目がすっきりしてます。



後輪もフリーの反対側はラジアル組み



交換前のWH-7700です。シマノが最初に出したホイールでケルビムの新一さんに勧められて購入しました。スポークの本数が少なく、たぶん空気抵抗が少なくなっているのが特徴的です。



最近はツーリング車に乗る機会が多いですが、それでも4万キロぐらいは乗ったかな。側面に貼られたWARNINGラベルのあたりに磨耗の程度を示す針で刺したようなへこみがあったのですが、いつのまにか消えていました。(*_*)
縁石に正面からぶつけてフレームを傷めたときでも変形しなかったので、かなり丈夫なホイールだったと思います。長年の相棒なので引退後もとりあえず部屋に飾っておきます。