刈払機のエンスト原因がようやく判明 (^^;


先週、カボチャとスイカを植える準備で枯れ草を刈ろうと思ったのですが、購入して20年近くになるホンダ製4サイクルエンジン刈払機が絶不調、やたらとエンストを繰り返します。



昨年から続いている症状で、エンジンは問題なくかかるものの回転数を上げると回転が弱まり早い時は1分ぐらいでエンスト。止まる寸前にスロットルを緩めると復活してまた回転しはじめるので、だましだまし使ってました。
燃料ホースは昨年新品に交換しているし、点火プラグやエアーフィルターも問題がなしで原因がまったく分からず、「これはもう我慢の限界、寿命だ!」と逆上気味にホームセンターに財布を握りしめて出かけ、安ければ新品を買っちゃおうとしたのですが、いずれも2サイクルエンジンの混合油用のもので値段も高かったので断念。



気を取り直して作業再開してもエンスト症状は改善せず。(>_<)
刈払機を諦めて手作業に切り替えるもののあまりに効率が悪く、再度エンジンを始動してもやはりエンストの繰り返し。そしてまたエンジンをかけようとしたその時、給油タンクのキャップ付近からわずかにヒューーという音・・・・・「えっ、何これ? もしかして!」と思いキャップを少し緩めてエンジンをかけると回転数が気持ちよく上がり、嘘みたいにまったくエンストしないではありませんか!!!



原因は給油キャップの空気孔が塞がっていたこと!
回転数を上げると給油タンクが空気の取り込みが追いつかずに陰圧となり、その結果ガソリンがエンジン内に送り込まれずにエンストしていたのでした。

まったくその存在に気づいていなかったキャップ中央のちっちゃな穴を見つけて、土を落として掃除。



キャップ内側にも穴が2つあり、ガソリンが漏れないよう直結せずに空気の通り道が作られていました。



すっかり調子の戻った刈払機で作業再開、最後に枯れ草を集めて燃やして完了しました。
もっと早く気が付いていればという悔しい気持ちを、新品の刈払機を買わなくてよかったという気持ちが押しのけて、すっかり嬉しくなりました。\(^O^)/

ふだん奥さんから人の話をちゃんと聞いていないと文句を言われることが多いですが、今回は自分の耳を褒めてあげたい。(*^-^*)