能古島ふたたび、長浜ラーメン付き

前日にチェーンと割れていたプーリーを新品に変えたのですが、気がかりごとがひとつ。
最近はギアの多段化に伴いチェーンが薄くなっているため、チェーンをつなぐピンの位置合わせがとってもデリケートな作業になります。念には念を入れて作業をしたので大丈夫とは思いましたが、以前に一度交換後にピンが外れてしまったことがあるので点検のため能古島まで試走してきました。


博多駅近くの自宅から1時間ほど走って姪浜港(めいのはま)のフェリー乗り場に到着。8:15の便に乗船しました。


福岡出身の知り合いから能古島のコスモスは絶対見たほうがいいということで、夏に来た時は素通りした島の北端にあるアイランドパークに行き、9時の開園まで15分ほどあったので、周辺をぐるっと回って時間調整しました。


入場料1000円を払って入園して歩くこと10分弱、海を臨む丘にコスモス畑が広がっていました。


青空と海とコスモスの組み合わせがすばらしい!

ところで広場の入り口に弁当を広げるとトンビに持っていかれるという注意書きがありました。ということは何か食べ物を置いておくと目の前でトンビを見られるのだろうかと興味がわきました。
トンビってのんびり飛んでいるしカラスに追い立てられたりすることもあるので、猛禽類にしては油揚げぐらいしか食べない弱いヤツだなあと思っていたのですが、それは大きな誤解。散歩中の小さな犬ぐらいは飼い主がリードを離したとたんに一瞬でさらっていってしまうということを知ってびっくりしたことがあり、食べ物でおびき出したりすることは危険な行為と思い自重しました。(-_-;)


吾亦紅(ワレモコウ)の品種改良かと思ったら、全然別の種類の千日紅(センニチコウ)という花だそうです。


1時間ほどのんびりして時計回りで自然遊歩道を通ってフェリー乗り場に向かいました。団体で歩いているグループも多かったので、なだらかな下りをブレーキをかけながらゆっくり走りました。


あちこちで咲いていたツワブキの花。


11:00発のフェリー乗車まで時間があったので蒙古塚に寄って黙祷したり


その隣のお釈迦さまにお参りしてきました。


姪浜から到着したフェリーからは、よくぞこんなに乗れたもんだと思うほどのたくさんの人が上陸。8時のフェリーはガラガラだったので早く出かけてきてよかったです。


フェリーを降りたら元祖長浜屋に一直線。ラーメンと替え肉で600円のお手頃価格。替え肉はけっこう塩味が強めだったので欲張って後悔。


最後は博多港で巨大客船コスタ・アトランチカ号の姿を見て無事に試走終了。翌週のしまなみ海道道後温泉ツーリングに向けての準備完了です。(^^♪