サトイモ順調、花オクラも咲きました


山の日に畑に行くと、周囲を雑草に埋め尽くされながらサトイモがぐ〜んと大きくなっていました。根元に敷いておいたモミ殻が最終防衛ラインとして機能してくれています。


2年前に名古屋に単身赴任になった最初の夏は種イモの保存の失敗も重なって、こんな感じになってしまい悲しかったのですが、今年は剪定した梅の枝を灰にして肥料にしてみたりと工夫、とっても順調です。(^^♪


雑草も順調、カナムグラも順調・・じゃなくて道路まで伸びて草ボーボーです。
お盆期間中はお墓参りで集落の人たちが行き来するので、ちょっとカッコが悪い。幸い雲がたくさん流れて日陰になる時間が多く気温が30度程度だったので、刈払機を持ち出して作業開始。


根元で刈ってしまうとすぐに次の雑草が伸び始めるので、地面から5cmぐらいのところを高刈りしておきました。こうすれば虫たちも居場所が無くならずに済みます。


子イモの芽はそのままにしておくとイモの育ちが悪くなるので、ハサミで根元から切っておきます。


最後に追肥と土寄せで仕上げ、サッパリしました。


葉っぱの色に同化して気配を消しているアマガエル君。艶がよかったのでいい餌場のようです。
今回サトイモの天敵のセスジスズメの幼虫(真黒なイモ虫)がいなかったのは、アマガエル君の活躍のおかげのようです。


花オクラも咲き始めました。


今回は墓参りもあったので1泊2日で行きましたが、翌日はさらにたくさんの花が咲いていました。


カマキリに睨まれました。


翌日には咲きそうなつぼみも摘みました。咲いた後より色が鮮やかでした。花には甘味があるため小さなアリが集まっているので、拉致してアリの家族を悲しませないように花を強めに振って振り落としておきます。

花はガクと花びらの根元の部分(紫色)は固いのでハサミで切り落としバラバラに、雌しべを取り除いてから軽く湯がき豆腐の薬味にておいしくいただきました。


畑は関東ローム層のおかげで水持ちがとてもよいのですが、さすがに日照りが続いて乾燥が心配でしたが、台風7号の影響でまとまった雨が降ってくれたので一安心です。