九州の梅雨入り宣言と日向峠のこと

名古屋から博多に単身赴任先が移り、九州でも自転車であちこちでかけようと思っているうちに梅雨入りになってしまいました。
週末に天気が悪かったり、仕事の準備で出かける気分じゃなかったり、さらに熊本地震が発生、結局自転車に乗ったのはまだ1回だけ・・・


その1回は3月中旬、とりあえず博多からの南下して佐賀まで行こうと走り出しました。


福岡県早良区から前原市に抜ける日向峠247mです。博多から近距離で行ける峠ですが、北側斜面のゴミの多さに閉口。あまりに可哀想な峠でした。


少し救われたのが峠の石碑。峠やダムの石碑によく県知事などの自治体の首長の名前が刻まれているのを目にします。峠を作ったのは工事をした人たちであり、その費用は国民の税金から。なのにどうして自治体の首長の名前が刻まれるのかなあと違和感を感じるのは変でしょうか。日向峠の石碑には裏面に刻まれていましたが、その程度であればまあいいか、という気がします。


峠を越えて県道49号線を進むと左手に古賀崎古墳という看板を見つけて立ち寄ってみました。


ちょっとした展望台です。


やがて雨が降り出しレインウェアを着込み、初志貫徹で佐賀まで行くかどうか迷っているうちに雨脚が強まり、結局最寄りの筑前前原駅から輪行で帰還しました。九州最初のツーリングでしたが、何だかなあという半日でした。
今日は一日雨でしたが、明日は曇りの予報。天気次第ですが出かけるかどうか思案中です。