北太平洋シーサイドラインとカキえもんで締めくくり


北海道ツーリング最終日の4日目、爆弾低気圧が北に離れようやく風も静かになりました。



強風で根元から折れて倒壊した玄関前の支柱がごろんと横たわっていました。



宿の霧多布里で育てている豚君たち。昨年は2頭でしたが今年は宿主の武士さんが手塩にかけて20頭以上がすくすくと育っています。子豚の時に2頭ほどいなくなったそうですが、キツネにさらわれてしまったようです。



宿犬のウメボシ君が昨晩何度か吠えていたのは、キツネを追っ払っていたようです。



野菜たっぷりの朝食を頂いて8時に出発しました。空港まで輪行するため40㎞ほど先の厚岸駅から13:37発の根室本線に乗る予定にしていましたが、その前に何が何でもカキを食べたいので、その時間を確保するため先を急いでいると前方をゆっくりと熊鈴を鳴らしながら進んでいる大きな物体が。
馬?と思ったら日本一周中の青年でした。声をかけたときのキラキラした笑顔が印象的でした。ガンバレ(^O^)/~



今年も琵琶瀬展望台からの霧多布湿原風景は、青空で見ることができました。琵琶瀬川が蛇行し雄大な景色は何度でも見たくなります。



なるべく道草を食わないようにしても、つい立ち止まってしまう太平洋を望む鯨浜付近のお気に入りスポットです。



ルパン三世のラッピングバスが通り過ぎると・・・



あとは波と風の音と鳥のさえずりだけが聞こえていました。



何度かアップダウンを繰り返して最後の丘にあるアヤメが原の駐車場。



ベンチにごろんと転がって空を見上げるのが恒例の儀式、あ〜気持ちいい!



何と昨年より25分短縮して11時に厚岸大橋を渡りました。



この日はあっけしカキ祭りが行われていましたが、会場の公園はスルーして漁協の直売所に一直線。
1つ200円の3Lサイズの厚岸産カキえもんを6個注文して市場の奥に持ってゆき、



設置してある電子レンジにラップをかぶせて蒸しガキにしていただきました。醤油が置いてありますが、ほんのり海水の塩味が付いているので、そのまま食べたほうがカキの味を楽しめます。



食べ足りないのでさらに4個追加しました。(^^♪



早目に厚岸駅に到着、相棒の自転車に感謝しながら輪行袋に入れました。



最後は釧路駅ルパン三世一味に見送られ、釧路空港から羽田、羽田から品川経由で新幹線に乗り単身赴任先の名古屋に無事に到着できました。