ムカゴごはんで秋の味覚を楽しみました


集落の水田では先日の大雨で刈取りが遅れているようですが、稲穂が黄金色に輝いていました。



タネイモを植えてから毎年収穫しそびれて、かれこれ5年ほどたっているヤマイモです。簡単な支柱で済ませているため倒壊することが多いのですが、今年は台風の直撃がなかったので最後までもってくれました。



垂れ下がった蔓にムカゴが数珠生りになっていました。蔓がきちんと上まで伸びるとムカゴがつかずその分だけイモが育つそうですが。5年ものなので蔓の伸び方の勢いに支柱の長さが足りず、どうしても蔓が垂れ下がってしまいます。
イモの気持ちとして、生育によい環境ではないので子孫を残すためにムカゴを作るらしいです。今年は例年以上にたくさん採れました。



時間がたつと地面にボロボロと落ちてしまうので、蔓をしごいてバケツに落として収穫しました。
特に大きい10粒ほどは、来年畑に植えてタネイモにしようかなと思い保存することにしました。


井戸水で何度か洗って自宅と単身赴任先の名古屋に持ち帰りました。



さっそく五穀米に塩を少々加えてムカゴごはんを作って弁当にしました。ちょっと苦みがきいた秋の味です。(^^♪