ヒトツバタゴの花を教えてもらいました


昨日天気が良かったので、中央線の始発で輪行して恵那駅から岩村城跡にでかけてきました。



田んぼに水が張られている風景をみながら、心地よい風に吹かれながら自転車で走るのは最高に気持ちがいいものです。



岐阜県道66号線多治見恵那線を通ったのですが、いつもの通りGPSを見ながら少しでも通行量の少なさそうな道を見つけて走っていると・・・



民家の庭先に白い花をいっぱいに咲かせた木に遭遇しました。



下り坂だったので「お〜っ」と最後は振り返ってみながら一旦通り過ぎたのですが、あまりの美しさにUターンしました。



少し離れたところで家のご婦人が庭に水をまいていたので、挨拶して「この花はなんですか〜っ?」と少し大きな声で尋ねると、「○×△☆□・・・・」と教えていただいたのですが、遠くでよく聞き取れませんでした。



たいへん親切な方でこちらに来ていただいて改めて教えていただくと、ヒトツバタゴという木だそうです。
植えてから40年ほどたつそうですが、電柱と枝が重なるようになってしまい毎年中部電力に枝を切ってもらっているのが残念とおっしゃっていましたが、いやいや素晴らしい枝ぶりです。



皇后美智子様と同じ年とおっしゃられていましたが、とっても元気な方で齢よりもずいぶん若く見えました。庭に入っての写真撮影の許可も快諾頂き、畑の話などでしばらく世間話にも花を咲かせていただきました。(^^♪



このヒトツバタゴを帰ってから調べてみると、何と環境省レッドリストに指定されていて、天然での分布域では岐阜県東濃などに限られているとのこと。とっても得した気分になりました。