アドベンチャーレース隊長と山形弁の歌姫

快晴の続いた3連休は両腕骨折で出かけられないので、おとなしく近くのスタバで一日読書で過ごしていましたが、今日は隣の刈谷市で美容あいち刈谷支部が開催された「わくわく・ドキドキセミナー」に出かけてきました。
チケットは、アドベンチャーレースのチームイーストウィンド事務局のSueさんに直前に連絡したところ、快くチケットを確保していただきました。



最初に登場した朝倉さやさんは生まれも育ちも山形市で、山形弁を歌詞に巧みに織り交ぜながらすばらしい歌唱力で熱唱されていました。!(^^)!



「東京」という曲は子供のころからの夢だった歌手を目指して上京して就職、仕事の大変さと寂しさで心が折れそうになったときに、狭っこい東京の空が遠い故郷の山形の空につながっていることに気が付いて、「ひとりなんかでねぇ、あたし一人でがんばっからな」という気持ちを歌に込めて初めて作った曲だそうです。



まだ22歳の若さというのにそのひたむきな思いを込めた歌を聴いているうちに涙が出そうになるぐらい元気をもらいました。今日初めて聴きましたが、これからも応援しています。



そしてアドベンチャーレースという大自然の中で過酷なレースに挑戦し続けているイーストウィンドの田中正人さんの講演を聞いてきました。イーストウィンドのメンバーの方たちとは群馬県みなかみ町で開催しているファミリーアドベンチャーというイベントに数年前に息子と参加させてもらい、たいへんお世話になったのがご縁です。
昨年NHKで放送されたパタゴニアのレースの様子を見ましたが、講演では極限状態でのチームの葛藤や苦悩、それを乗り越えたときの喜びと感動、先日見事に人力で百名山一筆書きを達成されたメンバーの田中陽希さんの成長秘話など、テレビだけでは分からないエピソード満載であっという間の一時間半でした。


最後に苦しいことでもチーム全員がポジティブに捉えることが大事と締めくくられていましたが、骨折して天気が良いのに出かけられなかったけど、その状況を受け入れて楽しむつもりで前に進めば今日みたいにいいことあるなぁと激しく納得、大満足と感謝の連休最終日でした。
まだ腕が痛いので朝倉さんと田中さんに思うように拍手ができずにすみませんでした。(^^;