名古屋の週末〜ペンクリニックと東北のお酒

笠間の畑で10年ぐらい使っているホンダの刈払機のガソリンタンクに穴が開いてしまい、修理に出しました。
昨日、修理に出した農機具屋さんに電話したところ、交換するタンクが届いていないということ。今の時期は雑草がすごい勢いで伸びるので、うちの畑の雑草が道にはみ出してご近所に迷惑をかけてしまうのも気にかかるし、サトイモたちが雑草に埋もれてしまうのも心が痛むし・・
とは思うものの、わざわざ名古屋から茨城の畑まで出かけても刈払機がないと効率が悪いので今週末は畑はお休みにして、今週末も単身赴任先の名古屋で過ごしました。



名古屋の丸栄百貨店の丸善で開催されていたペンクリニックに出かけてきました。大阪から宍倉さんという女性のペンドクターが出張で来られていました。いつも購読している趣味の文具箱という雑誌にも紹介されていた、万年筆業界では有名な方です。
診察してもらったのは、パイロットのキャップレスとカスタム823の2本です。カスタム823は、東京のアサヒヤ紙文具店さんのオリジナルで、フォルカンというとっても柔らかいペン先です。



手書きの文字ときれいなイラストの入った万年筆の手入れの仕方をもらいました。見ているだけで楽しくなります。(*^^*)



キャップレスは少しペン先が開いているということで絞ってもらい、カスタム823はまったく問題なしとのこと。前の人は、古いモンブランで使っていなかったらしく、ペン軸を外して徹底的に洗浄されていたのを見ていたので、あまりかまってもらえず残念。(^^;
でも、カスタム823を見て「きれいな万年筆ですね」と言ってもらいました。これからも毎日使って行きたいと思います。



帰りに地下のお酒屋さんを覗いてみました。以前は缶ビールを週3回ぐらい飲んでいたのですが、単身赴任になって夜は選択、弁当の仕込み、さらに固定台で自転車に乗ったりして忙しいので、すっかり飲まなくなりました。もともと少なかった肝臓の分解酵素が、お酒を飲まない間にさらに減ってしまい缶ビール一本でも持てあますようになったので、ちょっぴり飲めるように日本酒を買うことにしました。



色々な種類があって迷ったのですが、福島県会津の蔵元の無濾過純米酒を震災復興の気持ちを込めて1本買ってきました。そういえば、台風8号が通過した朝から蝉が鳴き始め、すっかり夏空となり毎日暑くなってきたので、おいしく冷酒を飲めそうです。