赤石林道も敗退しました・・・・ (*_*;


アテネ書房から出版された自転車コースガイド〜信州エリア編で喬木村(たかぎむら)から上村まで登って赤石林道を走るコースが紹介されています。1990年に出版されて絶版の本なので、現在の道の様子が大きく変わってしまっている可能性がありますが、南アルプスの山々と山間の集落を鳥瞰でき、道は狭く山間の情緒を楽しめるコースと紹介されています。


前日に大平峠、飯田峠を越えて飯田駅前のビジネスホテルで泊まった後、まずは元善光寺にお参りしました。まだ朝早かったので、境内から参道まで掃き清めているお寺の方に、自転車は健康にいいですよね、道中気を付けてと声をかけていただきました。



上村に向かう県道251号線(上飯田線)に入ると鮮やかな新緑に包まれました。これはすばらしい!こんな道がずっと続くのかなと狂喜乱舞、期待が膨らみました。



集落を超えるとセンターラインのある立派な道になり、本格的な登りになりました。勾配は8〜10%ぐらいで激坂が続きましたが、青空と新緑でアドレナリンもドパミンも大量に分泌され、気分よく登れました。



標高900m付近で南信自動車道の喬木インターがあり、山間に巨大な構造物が出現しました。途中からけっこう車の通行量が多く本のイメージと違っていたのは、この道路が出来たからなんですね。でもここを抜ければ林道に入るので車も通らなくなるだろう、フフフと思って進んでみると・・・



無情にも赤石林道は8月まで通行止めの看板が(>_<) 飯田峠も2回通行止めに阻まれましたが、またしても敗退です。もっと下で看板出していてくれればよかったのにとちょっと恨めしい気分でしたが、山間の道路はこういったことがあるので事前に下調べしないといけないと反省です。標高1000m近くまで登りピークまで残り200mほどだっただけに残念でしたが、来た道を引き返しました。次回は秋かなあ。