耕作放棄地だったころはセイタカアワダチソウやススキなどの背の高い雑草が繁っていましたが、雑草対策にヘアリーベッチを使うようになって植生がずいぶん変わってきました。
6月下旬ぐらいからヘアリーベッチが枯れるのを待っていたようにヨモギ、そしてカナムグラが伸びだします。9月上旬にカボチャの収穫をするのにヨモギ、カナムグラを高刈りしておいたのですが、今年はその後にイヌタデが大躍進していました。
イヌタデはどこでも見かける雑草ですが、これだけ勢力を拡大したのは初めてです。
イヌタデは酸性度を好むそうですが、ヘアリーベッチを5年以上使った緑肥効果で窒素が増えた結果なのかもしれません。今年もカボチャが豊作でしたが、カボチャが好むのもPH6〜6.5の弱酸性だそうです。