ヘアリーベッチを春播きに転換

畑の雑草管理のために2005年秋から導入したヘアリーベッチですが、8年目となる今年は秋の種播きを見送って春播きにすることにしました。


使用するのは、同じヘアリーベッチでも早生タイプで春播きに向いているというまめ助という品種です。



今春もしっかり雑草を抑制してくれたのですが、一部の区画で発芽が思うように行かなかったことが理由の一つです。以前、レンゲは芽が出たものの冬を越えられずに全滅、ヘアリーベッチは比較的寒さには強いものの、生育の条件としては決してよくはないようなので、春播きのほうが向いているのかもしれません。



もうひとつの理由は、できれば10月中に、遅くとも11月初めまでに除草作業から種播きまで完了するのに3回ほど畑に通わなければならず、サイクリングのベストシーズンと重なってしまうこと。畑を取るか自転車を取るかということになりますが、これまで春先の雑草抑制を考えてヘアリーベッチを優先してきました。



春播きで同じぐらいの生育が可能ということであれば、冬の間に自然に枯れた雑草を除草するほうが作業時間を短縮できるし、秋の気持ちの良い季節に自転車で出かける時間も取れるので一石二鳥と期待しています。