自家種球でニンニクの植え付けをしました

自転車で北海道をうろうろしているうちに、あっという間に9月も終了しちゃうなあと思っていたら、去年はいつもより早めの9月30日にニンニクの植え付けを完了していたことに気がつきました。


今春のニンニクの出来がよかったので、今年も9月中に植えておこうと思い先週末に畑で一汗かいてきました。週末に自転車と畑を両立させるのってけっこうたいへんです。



選んだ区画は数年間ヘアリーベッチを育て、今春マメ科のソラマメとスナップエンドウを植えていたところで、根粒菌がたくさん活躍している週末農園の一等地です。ここならニンニクたちも満足してくれるでしょう。刈払機で除草したあと小型耕運機こまめを出動させて耕耘、畝立てをしました。



里の家の冷蔵庫に保管した種球を取り出してみると、すでに根が伸び始めていました。自宅の保管分はまだ根が出ていないので、こちらの冷蔵庫の温度が若干高かったようです。



一つ一つバラします。植えるがもったいないぐらい大きな種もあったのですが、その分大きく育ってくれるといいのですが。



でもって、手のひらの間隔で畝に仮置きした後、人差し指の根元がもぐる程度の深さに押し込んで植え付け完了です。これでだいたい18cm間隔で8cmぐらいの深さになります。肥料には鶏糞、牛糞堆肥、油かすにラクトヒロックスをちょっぴり混ぜておきました。小片は86個ありました。


ホワイト六片の場合、小片1個が6倍になるわけですが、そのうち1個を次の植え付けに回すと収穫量の17%を使うことになり、他の作物と比べると効率が悪いんですね。ホームセンターで買うのもありなんですが、今回は自家種がどう育つかも見てみたいと思います。



収穫したニンニクがまだまだ残っているので、長男がこんなにたくさん使ったガーリックオイルを作ってました。