上信電鉄は最高に気持ちいい!

この間の日曜日に群馬県上信電鉄下仁田駅を起点に名無村峠を経て吉井駅まで自転車で走ってきました。自転車を輪行袋に入れて高崎行の2両編成の上り列車に乗ってひと息入れ、とりあえず寝ようかなと態勢を整えていると、何かが違う・・・ふと見上げてみると

レトロな扇風機が全力回転中でした (^O^)


そして改めて車窓を見てみると・・・、おお〜っ開いている!!! 


乗ったときはすぐに気がつかなかったのですが、気持ちの良い風が全身にあたっていました。これだったんですね、先ほどの違和感は。今どきエアコンのない車両はなかなかお目にかかれない上に、窓は固定されているので開けたくても開けられないのが普通ですよね? これはびっくりしました。すごいインパクトです。エアコンのない車両は昭和50年初期に高校の3年間で通学に利用していた小田急線以来のように思います。後半の頃は一部の車両だけがエアコンが入ったものの、あとは窓全開で満員のお客さんが運ばれていた様子がフラッシュバックしました。



お客さんも少ないので近くの窓を躊躇なく全開に。窓から入り込むさわやかな風の感触と耳にダイレクトに入ってくるレールと車輪の摩擦音、さらに上信電鉄特有の座席から突き上げられ宙に浮くような感覚が相まって、最近の乗り物ではぜったいに味わえない楽しさを満喫できました。\(^^)/



自転車で走り終わった後にこんな体験までできるとは上信電鉄最高です。この時期の上信鉄道はぜったいエアコンを入れていない車両がお勧めです!